東京基督教大学

東京基督教大学の特徴

■東京基督教大学は、1950年設立の日本同盟聖書学院を起源とし、1990年に設立された日本で唯一の福音主義プロテスタント超教派の神学大学です。学部は神学部のみの単科大学です。

■プロテスタント福音主義信仰に立ち、教派を超えて21世紀の教会と社会に奉仕する世界宣教の働き人を育成するために、実践的な神学教育を施すことを建学の精神として謳っています。

受験資格には「受洗後キリストへの献身を明確にしたキリスト教信者であり、次のいずれかの資格を満たす者」となっており、つまりキリスト教信者であることが必要です。

東京基督教大学の主な卒業後の進路

■2022年度卒業生の75.9%が就職、その他は進学しています。主な就職先は、牧師・宣教師としてキリスト教の各教会や、教育・学習支援業、医療・福祉系企業などです。

東京基督教大学の入試難易度・倍率

2023年の東京基督教大学の各学部別共通テスト得点率は46%～54%、偏差値はBF～37.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

東京基督教大学に合格するために

■入学試験には、一般入試、推薦入試、AO入試があります。出願資格として、キリスト教信者であることが必要です。

■一般入試は、聖書の基礎知識、小論文、面接（30分）で判定されます。聖書では、旧約聖書と新約聖書に関する内容が半分ずつ出題されます。聖書のみことばの穴埋め、みことばの聖書箇所を問う問題、聖書に登場する人物と関連のあるものを選択させる問題、聖書物語に関する問題などが出題されます。聖書の基礎知識を問い、神学的な解釈などは問いません。聖書をよく読み、有名なみことばとその聖書箇所を暗唱しておくとよいでしょう。また聖書の中の物語について話の流れを押さえておくとよいでしょう。

■小論文は、基本的な語彙力・読解力を問う問題と、あるトピックについて自分の考えを論述させる問題が出題されます。高等学校の国語（現代文）が土台となっています。学習方法ですが、基礎的教養は、本を読むことによって養われるため、様々な分野の本を読み知識を深めることで、土台を作ることが出来るといえます。その上で読んだ本の内容について同意する部分、自分の意見と違う部分を意識し、その理由を書いてみることです。書くことで独自の意見を表現する力を養うことが出来るでしょう。

■推薦入試では、公募制の場合は評定3.5以上の専願者、指定校制の場合は評定3.0以上の専願者であることが出願資格です。面接（40分）で聖書基礎知識の口頭試問及びアドミッション・ポリシーに適合しているかを審査されます。

■AO入試では、まず書類審査が行われ、通過した受験生には小論文の課題が出され、面接（50分）で聖書基礎知識、提出された課題に関する口頭試問及びアドミッション・ポリシーに適合しているかを審査されます。

東京基督教大学のサークル・部活・同好会

• バスケットボールサークル
• バレーボールサークル
• フットサルサークル
• ソフトボールサークル
• 人形劇サークル
• わわわクラブ
• ウクレレサークル
• 世界宣教祈祷サークル
• 路傍伝道サークル
• 茶道サークル
• 韓国人留学生祈祷会

東京基督教大学が輩出した有名人・著名人

• 新垣勉（テノール歌手・牧師）

東京基督教大学へのアクセス方法

■電車・バスをご利用の場合

JR北総線「千葉ニュータウン中央駅」から千葉レインボーバス「高花」行きバスにて「電話局」下車。バス停より徒歩7分。