東京海洋大学

東京海洋大学の特徴

■東京海洋大学は、2003年、東京商船大学と東京水産大学が統合して開学した国立大学で、海洋の研究・教育に特化した学校です。

■人類社会の持続的発展に資するため、海洋を巡る学問及び科学技術に係わる基礎的・応用的教育研究を行うことを教育理念としています。

■学部では実学を基本とし、専門科目の講義以外にも練習船を使用した実習や、学外の施設を用いた遠泳実習や実験を課しています。

東京海洋大学の主な卒業後の進路

■令和四年度の卒業生のうち、就職者は60.1％、進学者は36.4％で、就職率は96.35％です。

■主な就職先は、海洋科学部で水産庁、山崎製パンなど、海洋工学部で日立造船、NOK、東洋埠頭、日本通運、三菱倉庫、三菱電機ロジスティクスなどとなっています。

東京海洋大学の入試難易度・倍率

2023年の東京海洋大学の各学部別共通テスト得点率は62%～75%、偏差値50.0～55.0はです。

東京海洋大学に合格するために

■入学試験には、一般入試（センター試験+個別学力検査）、推薦入試、AO入試（海洋生命科学部、海洋工学部）があります。

■一般入試のセンター試験は学部学科により、前期日程では5〜6教科7〜8科目、後期日程では3〜4教科4科目の受験が必要です。個別学力検査では、学部学科により数学、理科、外国語、小論文が課されます。

■個別学力検査の配点が全学部2〜3割前後と低いため、センター試験で高得点を取ることが合格のカギになります。

■個別学力検査の外国語は和文英訳です。外国語試験を課しているのは海洋工学部海事システム工学科と流通情報工学科のみです。

■数学、理科はセンター試験よりもレベルの高い内容の対策が必要です。過去問を中心に問題集を繰り返し解くことで身に付けるようにしましょう。

東京海洋大学のサークル・部活・同好会

■運動系クラブ・サークル

• アメリカンフットボール部
• 剣道部
• 硬式野球部
• 柔道部
• 水泳部
• 水中ホッケー部
• 男子バレーボール部
• バスケットボール部
• 漕艇（ボート）部
• ヨット部
• ラグビー部
• 陸上競技部
• 合気道部（品川）
• 居合道部
• カッター部（品川水産）
• 弓道部
• 硬式テニス部
• サッカー部
• 硬式野球部
• 女子バレーボール部
• スキー・スノーボード同好会
• ソフトテニス部
• 卓球部
• バドミントン部
• フットサル部
• ボードセーリング部
• 合気道部
• 海洋工学部カッター部
• 女子カッター部
• 空手道部
• 硬式テニス部
• 山岳部
• 木曜会
• ネットボール部

■文化系クラブ・サークル

• アウトドアライフ同好会
• ＥＳＳ
• うみがめ研究会
• オーケストラ部
• 海洋研究会
• 合唱部
• ギター部
• 国際交流サークル
• 写真部
• 水産生物研究会
• シティーミュージック部
• 潜水部
• ダンス部
• 釣り研究同好会
• 動植物研究会
• ビート・シャークス・ジャズ・オーケストラ部
• 美術部
• フォークソング部
• 海事普及会
• 茶道部
• ブラスバンド部
• ロボット研究会
• Killer Whale Lab.（シャチラボ）

東京海洋大学が輩出した有名人・著名人

• 鈴木善幸（元総理大臣）
• 星野哲郎（作詞家）
• 後藤圭二（吹田市長）
• 小野寺五典（衆議院議員、元防衛大臣）
• 山名宏和（放送作家）
• 斎藤久美子（アナウンサー）

東京海洋大学へのアクセス方法

【品川キャンパス】

■電車をご利用の場合

JR線・京浜急行線「品川駅」港南口(東口)から徒歩約10分

東京モノレール「天王洲アイル駅」から「ふれあい橋」を渡り正門まで約15分

りんかい線「天王洲アイル駅」から「ふれあい橋」を渡り正門まで約20分

【越中島キャンパス】

■電車をご利用の場合

JR線京葉線・武蔵野線「越中島駅」から徒歩約2分

地下鉄東西線・大江戸線「門前仲町駅」から徒歩約10分

地下鉄有楽町線・大江戸線「月島駅」から徒歩約10分