天理大学

天理大学の特徴

■天理大学は、1925年に設立された天理教の海外布教師育成のための学校「天理外国語学校」を前身とし、1949年に設立された私立大学です。

■人間のふるさとである「ぢば」の恵まれた宗教的環境のもとで、祈りと献身の生活を基盤とする教員、職員、学生のふれあいを通して、豊かな教養を体得させ、専門的学識を授けることを目標としています。

■そのため、天理大学は人間学部、文学部、国際学部、体育学部および大学院宗教文化研究科、臨床人間学研究科、体育学研究科を設置し、さらに学際領域研究の場を提供することで各人の資質を引き出し、伸ばすことを目指しています。

天理大学の主な卒業後の進路

■卒業生の大多数が就職を果たしています。2018年度の就職率は、97.4％です。

■業種別就職状況では、卸・小売業19.1％、サービス業11.9％、教員（講師含む）11.7％、製造業10.5％となっており、広範にわたっています。

天理大学の入試難易度・倍率

■人間学部
センター得点率：50〜74％
宗教学科：偏差値35.0
人間関係学科：偏差値40.0〜35.0
2019年度の倍率は、一般入試で2.4倍、センター試験入試で2.4倍です。

■文学部
センター得点率：60〜69％
国文学国語学科：偏差値37.5
歴史文化学科：偏差値37.5
2019年度の倍率は、一般入試で1.5倍、センター試験入試で1.6倍です。

■国際学部
センター得点率：52〜76％
外国語学科：偏差値42.5〜35.0
2019年度の倍率は、一般入試で2.1倍、センター試験入試で1.6倍です。

■体育学部
センター得点率：65〜71％
体育学科：偏差値40.0
2019年度の倍率は、一般入試で3.5倍、センター試験入試で2.6倍です。

天理大学に合格するために

■入学試験には、公募推薦入試、一般入試、センター試験入試、特別入試、があります。公募推薦入試の「学校推薦型」は、出身学校長の推薦書が必要で、選抜方法には表現思考力試験、文章読解型小論文の2方式があります。体育学部はスポーツ特技A型・B型と総合型があります。「自己推薦型」は、学力だけではなく、学部・学科・専攻への適性や意欲および過去のさまざまな分野での活動内容、業績により入学者を選抜する試験で、選抜方法は面接と課題小論文です。

■一般入試は、前期・後期の日程があり、体育学部（前期）では実技試験も課されます。人間学部、文学部、国際学部の前期では、3教科3科目受験して得点の高い2教科2科目で判定する制度があるため、自分の得意分野を生かせる試験制度となっています。

■センター試験入試は、センター試験の得点のみで判定され、個別試験はありません。天理大学の一般入試・センター試験入試は、教科・科目数が少ないため、入試対策がしやすいでしょう。

■また、特別入試には、スポーツ活動面での優れた成績を重視し、入学後もスポーツ活動を継続する意志のある者を対象とする「アスリート選抜」があります。スポーツを得意とする志願者が自分の特性を十分評価してもらえる入試制度といえます。

天理大学のサークル・部活・同好会

■体育会系

• アーチェリー部
• 合気道部
• アメリカンフットボール部
• 空手道部
• 弓道部
• 剣道部
• 硬式庭球部
• 硬式野球部
• サッカー部
• 柔道部男子
• 柔道部女子
• 第二柔道部
• 水泳部（競泳）
• 水泳部（飛込）
• 創作ダンス部
• ソフトテニス部男子
• ソフトテニス部女子
• ソフトボール部
• 体操競技部男子
• 体操競技部女子
• 卓球部
• ハンドボール部男子
• ハンドボール部女子
• 馬術部
• バスケットボール部男子
• バスケットボール部女子
• バドミントン部男子
• バドミントン部女子
• バレーボール部男子
• バレーボール部女子
• ホッケー部男子
• ホッケー部女子
• ラグビー部
• 陸上競技部
• レスリング部
• ウエイトリフティング同好会
• サッカー同好会
• ストリートダンス同好会
• スキー同好会
• 軟式野球同好会

■文化系

• ESS
• ウエスタン部
• 映画研究部
• 演劇部
• 音楽部
• 華道部
• 雅楽部
• 軽音楽部（ALSジャズ・オーケストラ）
• 弦楽部
• サイクリング部
• 茶道部
• 写真部
• 書道部
• 美術部
• フォークソング部
• 邦楽部
• ユースホステル部
• 礼法和装部
• 歴史研究会
• ワンダーフォーゲル部
• コリア文化会
• スカウティング同好会
• ボランティアサークル　マンモス
• 防犯パトローズ隊
• ライブラリー同好会

天理大学が輩出した有名人・著名人

• 前島延行（柔道家）
• 北森郁子（円盤投選手）
• 神野眸（競泳選手）
• 奥田義郎（柔道家）
• 遠しゅう信一（柔道家）
• 金義泰（柔道家）
• 平尾勝司（柔道家）
• 湊谷弘（柔道家）
• 笹原富美雄（柔道家）
• 呉勝立（柔道家）
• 二宮和弘（柔道家/モントリオール五輪代表）
• 野村豊和（柔道家/ミュンヘン五輪代表）
• 藤猪省太（柔道家）
• 村上清（柔道家）
• 井村雅代（元シンクロナイズドスイミング選手）
• 青木まゆみ（元水泳選手）
• 高橋政男（柔道家）
• 今村克彦（タレント）
• 高祖和弘（サッカーJリーグ監督）
• 細川伸二（柔道家/ソウル・ロサンゼルス五輪代表）
• 大迫明伸（柔道家/ソウル五輪代表）
• 正木嘉美（柔道家）
• 羽賀善夫（柔道家）
• 小倉勉（元サッカーJリーグ監督）
• 肥塚一晃（元サッカー選手）
• 元渕幸（元飛び込み選手/アトランタ五輪代表）
• 養父直人（柔道家）
• 加藤明美（ホッケー選手/ロンドン・北京・アトランタ五輪代表）
• 東明有美（元サッカー選手）
• 篠原信一（柔道家/シドニー五輪代表）
• 田中順子（元シンクロナイズドスイミング選手/アトランタ五輪代表）
• 真喜志慶治（柔道家）
• 八ツ橋修身（ラグビー選手）
• 松代直樹（元プロサッカー選手）
• 野村忠宏（柔道家/アテネ、シドニー、アトランタ五輪代表）
• 水越潤（元サッカー選手）
• 筑井利江（ホッケー選手/北京五輪代表）
• 大口真洋（バスケットボール選手）
• 岩尾幸美（ホッケー選手/ロンドン、北京、アテネ五輪代表）
• 長岡千里（ボブスレー選手/トリノ五輪代表）
• 村元辰寛（柔道家）
• 岡村育子（競輪選手・元ホッケー選手/北京五輪代表）
• 江種辰明（柔道家）
• 小林竜一（ボブスレー選手/バンクーバー、トリノ五輪代表）
• 森本さかえ（元ホッケー選手/北京、アテネ五輪代表）
• 桝谷洋一（元サッカー選手）
• 渡辺大輔（元プロサッカー選手）
• 東幸一（元プロサッカー選手）
• 羽地登志晃（元プロサッカー選手）
• 森田まりこ（お笑い芸人）
• 今田祐介（元バレーボール選手）
• 倉持亜佐美（柔道家）
• 駒澤李佳（ホッケー選手/ロンドン、北京、アテネ五輪代表）
• 島袋脩（元バスケットボール選手）
• 根東裕隆（バスケットボール選手）
• 米富和郎（柔道家）
• 小森皆実（ホッケー選手/北京、アテネ五輪代表）
• 宮崎有香（元サッカー選手）
• 穴井隆将（柔道家/ロンドン五輪代表）
• 小野真由美（ホッケー選手/リオデジャネイロ、北京五輪代表）
• 阿久津智恵（ホッケー選手/ロンドン五輪代表）
• 波夛野寛（元サッカー選手）
• 伊藤有司（ラグビー選手）
• ファイ・サンバ（バスケットボール選手）
• 根来新之助（バスケットボール選手）
• 柴田あかね（ホッケー選手/リオデジャネイロ、ロンドン五輪代表）
• 小櫻千奈美（ホッケー選手/北京五輪代表）
• 立川直道（ラグビー選手）
• 吉田簡太郎（元バスケットボール選手）
• 平尾充庸（バスケットボール選手）
• 西村綾加（ホッケー選手/リオデジャネイロ五輪代表）
• 湯田葉月（ホッケー選手/リオデジャネイロ五輪代表）
• 大塚志穂（ホッケー選手/ロンドン五輪代表）
• 万谷由衣（ハンドボール選手）
• 井上大介（ラグビー選手）
• 立川理道（ラグビー選手）
• 田村玲一（ラグビー選手）
• 劉瑾（バスケットボール選手）
• 宮前勇規（ラグビー選手）
• 中島良史（バスケットボール選手）
• 相馬卓弥（バスケットボール選手）
• 大野将平（柔道家/リオデジャネイロ五輪代表）
• 丸山剛毅（柔道家）
• 菊池広明（バスケットボール選手）
• 丸山城志郎（柔道家）
• 中村和希（プロ野球選手）
• 山本悠司（柔道家）

天理大学へのアクセス方法

【杣之内キャンパス】
■電車・バスをご利用の場合
近鉄・JR「天理駅」から、バスで約8分、徒歩で約20分。

【体育学部キャンパス】
■電車・バスをご利用の場合
近鉄・JR天理駅から、徒歩で西に約5分。

【天理大学難波オフィス】
■電車・バスをご利用の場合
近鉄大阪難波駅２４号出口直結