中央大学

中央大学の特徴

■中央大学は東京都八王子市東中野742-1に本部を置く日本の私立大学です。1920年に設置されました。

■1885年（明治18年）7月に増島六一郎、菊池武夫、穂積陳重、藤田隆三郎ら18人の法律家により英吉利法律学校として設立されました。当初は英国法に関する教育機関でありましたが、日本でも近代法が整備されると順次、国内法も教授するようになり、校名も東京法学院、東京法学院大学と変更しました。1905年（明治38年）8月に経済学科の設置によって中央大学と改称、1920年（大正9年）に大学令により正式に大学に昇格した、国内で最も古い歴史を持つ私立大学の一つです。

■法曹界や官界、財界、政界、ジャーナリズム界に多くの卒業生を送り出しています。大学付設の経理研究所は、学部の枠を越え広く会計学教育（経理研究所も参照）を提供しています。 2015年11月に中長期事業計画「Chuo Vision 2025」を策定、法学部を第一候補とする都心移転計画や多摩キャンパスでの新学部開設計画、グローバル化推進などを発表しました。この計画をもとに2019年4月には国際経営学部・国際情報学部を設置予定です。

■2019年現在では、さらなる新学部開設の検討及び多摩キャンパスにおける新棟整備が進行中です。また、2023年から2024年にかけて、現在多摩キャンパスに設置している法学部を後楽園キャンパス及び新設する茗荷谷キャンパス（仮）へ移転させる予定です。

■英吉利法律学校設立時の建学の精神は”實地應用ノ素ヲ養フ”であり、これをもとに建学の精神と学風をまとめて現在では個人の自由の尊重と実証的・合理主義の学風という表現にしています。また質実剛健を校是としています。また、2010年の創立125周年に際して行動する知性−Knowledge into Action−というユニバーシティ・メッセージを定めています。

中央大学の主な卒業後の進路

2022年の中央大学の就職率は97.4％です。

卒業生のほとんどは企業へ就職を果たしています。

中央大学の入試難易度・倍率

2023年の中央大学の各学部別共通テスト得点率は70%～85%、偏差値は52.5～65.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

中央大学に合格するために

■中央大学の入試問題は、同レベルの私大よりも素直な出題が多いため、合格最低点は非常に高いです。

法学部法律学科の受験生は少しのミスでも合格は厳しくなるため注意が必要です。試験の問題の質自体は、他の学部とそこまで変わりませんが高得点が求められます。

■英語はどの学部も時間の割に分量が多く、出題の形式が多岐にわたっていますが、英文や設問の難易度は標準レベルです。特に、語彙・文法など知識を問う問題の割合が高いので、正確な知識を身につけることが必須です。

数学は難易度としては基本〜標準レベルなので、まずは教科書レベルの問題集を完璧にしましょう。

中央大学のサークル・部活・同好会

調査中

中央大学が輩出した有名人・著名人

• 海部俊樹（第77代内閣総理大臣）
• 山本一太（群馬県知事）
• 鈴木敏文（セブン&アイ・ホールディングス前会長）
• 大社啓二（北海道日本ハムファイターズ会長）
• 大川博（東映創業者）
• 志茂田景樹（作家、直木賞）
• 中原中也（詩人）
• 秋元康（放送作家、作詞家）
• 渥美清（俳優）
• 丹波哲郎（俳優）

中央大学へのアクセス方法

■多摩キャンパス

多摩都市モノレール中央大学・明星大学駅下車、徒歩0分（駅直結）。

多摩センター駅から京王バス豊33系統（豊田駅南口行）または多18系統（大塚住宅循環線）に乗り「中大隧道」で下車、徒歩3分。

豊田駅南口から京王バス豊33系統（多摩センター駅行）または、多摩センター駅から多18系統に乗り「明星大学南」で下車、徒歩2分。

■後楽園キャンパス

東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅から徒歩5分

都営大江戸線 春日駅から徒歩5分

都営三田線 春日駅から徒歩7分

JR中央・総武線 水道橋駅から徒歩15分

■市ヶ谷キャンパス

都営地下鉄新宿線／曙橋駅（出口A3）下車 左手へ徒歩3分

東京メトロ丸ノ内線／四谷三丁目駅（出口4）下車 徒歩8分

都営地下鉄大江戸線／牛込柳町駅（原町一丁目出口）下車 徒歩13分

東京メトロ有楽町線・南北線／市ケ谷駅下車 徒歩13分

JR総武線／市ヶ谷駅下車 徒歩13分

JR中央線・総武線／四ツ谷駅（四ツ谷口）下車 徒歩15分

■市ヶ谷田町キャンパス

東京メトロ有楽町線・南北線／市ケ谷駅（6番出口）下車 徒歩1分

JR総武線・都営地下鉄新宿線／市ケ谷駅（A1出口）下車 徒歩5分