千葉大学

千葉大学の特徴

■千葉大学は、千葉県千葉市稲毛区弥生町1番33号に本部を置く日本の国立大学です。

■1949年に設置されました。戦前から名門医学部として名高い旧制六医科大学旧制官立千葉医科大学の流れを汲む、旧官立大学の一つです。

■ 1949年に千葉医科大学などを包括して新制の国立大学として発足しました。現在は10学部、11研究科によって構成されるに至ります。

■学部学生数10,702名、大学院生数3,461名、計14,163名、教員数3,402名（2016年5月1日時点）。

■「つねに、より高きものを目指して」を理念としています。前身となった学校に個性的なものが多かったこともあり、それを引き継ぐ形で国立大学としては独自色の強い学部・学科が多い、首都圏の総合大学です。

■国際教養学部、法政経学部、園芸学部、看護学部は国立大学で唯一設置されています。

■一方で各学部や大学院研究科、附属機関が持つ資料や研究成果を電子データ化して、教育などに活用する「デジタル・スカラシップ」構想を進めています。その中心として千葉大学アカデミック・リンク・センターを設け、活動の一環として古文献や写真などを学外にも開放する「千葉大学学術リソースコレクション」 (c-arc) を2018年に稼働させました。特徴的な入試制度を実施しています。1998年には飛び入学制度を日本の大学で初めて開始、また「理数大好き学生選抜」も導入しています。

■飛び入学制度は全国の国公立大学で初となる、2014年9月より、高校3年生が9月から入学できる「秋飛び入学」を全国の国立大学で初めて開始しました。本学においては飛び入学制度を「先進科学プログラム」と称しており、【1】物理学コース （理・物理学科）、【2】物理化学・生命化学コース（理・化学科）、【3】フロンティアテクノロジーコース（工）、【4】人間探求コース（文・行動科学科）の4つのコースを設けています。2014年5月2日時点で累計60名の卒業生が輩出されており、進路は研究者、技術者など様々です。

■全学的に国際化を推進しています。2010年度から2014年度までの4年連続で、協定等に基づく海外への日本人学生派遣数は全国の国公立大学で最多です。

■国際政策、環境政策、社会保障、公共哲学などの総合政策学に力を入れており、全国の国公立大学では唯一、政策学系と政治学系の両分野を備えています。

千葉大学の主な卒業後の進路

■就職者と進学者が約２：１の割合です。 就職者については、企業、教員、 公務員などさまざまな進路に進み、社会で活躍しています。

千葉大学の入試難易度・倍率

千葉大学に合格するために

■上位受験生にとっては、どの科目も基礎を押さえておけば合格にたどりつける一般の国立大学の入試問題です。そのため、高得点が要求されるのでケアレスミス等をいかに少なくして他の受験生と差をつけるかが重要となります。

■センター試験と2次試験の配点率は概ね1:1としているところが多いので、少なくとも前期で75〜80％かそれ以上、後期においては80％以上取れれば合格への希望が大きく開けてきます。また、センター得点率よりも低い場合でも2次試験で挽回できることもあります。

■英語は合格への鍵を握る科目です。読解問題はシンプルな出題内容ですが、『超』長文と呼ぶべき量が出題される場合もあります。対策をしておかないと時間内に終わらない可能性が高いでしょう。また、センターや私大型の勉強もそれなりに補完関係にあるため、記述力をつけるために必ず過去問にも取り組みましょう。

■国語は、漢文や古文を現代訳させる問題も頻出であるので日頃からコツコツ勉強し、古文単語や文法用法に関して知識を蓄えておくことが重要です。

千葉大学のサークル・部活・同好会

不明

千葉大学が輩出した有名人・著名人

• 大久保佳代子（お笑い芸人・オアシズ）
• 萩尾みどり（俳優）
• 原田真理（ミュージカル俳優）
• 海堂尊（作家）
• 辻村深月（直木賞作家）
• 子安秀明（小説家、脚本家）
• 柏原兵三（芥川賞作家）
• 藤野千夜（芥川賞作家）
• 矢玉四郎（児童文学作家）

千葉大学へのアクセス方法

■西千葉キャンパス
西千葉駅（JR総武線）より徒歩約1分、みどり台駅（京成千葉線）より徒歩約7分

■亥鼻キャンパス
県庁前駅（千葉都市モノレール1号線）より徒歩約12分、本千葉駅（JR東日本）より徒歩約14分、千葉中央駅（京成千葉線）より徒歩約17分、JR千葉駅・京成千葉駅よりバスで約10分

■松戸キャンパス
松戸駅（JR常磐線・新京成線）より徒歩約15分、北国分駅（北総鉄道北総線）より徒歩約24分

■柏の葉キャンパス
柏の葉キャンパス駅（首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス）より徒歩約5分

■美浜サテライトキャンパス
稲毛海岸駅（JR京葉線）より徒歩約15分、稲毛駅（JR東日本）よりバス”