聖隷クリストファー大学

聖隷クリストファー大学の特徴

■聖隷クリストファー大学は、静岡県浜松市北区三方原町3453に本部を置く日本の私立大学です。1992年に設置されました。

■ヨハネによる福音書第13章に、最後の晩餐のとき主イエスは「夕食の席から立ち上がって上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、それから水をたらいにいれて弟子たちの足を洗い……」とありますが、当時他人の足を洗うのは奴隷の役割でした。キリストが弟子たちに行動をもって最後の教えを示しました。これが聖なる神様の奴隷（しもべ）を意味する「聖隷」の語源となりました。

■クリストファーとは、「キリストを背負う者」の意味。3号館1階エントランスにその様子を描いたタイル画が展示されています。聖隷の創立者・長谷川保は、クリストファーがキリストを背負ったように、病人や障害者、お年寄りの不安や苦痛、悲しみを理解し、大事にケアする人がこの大学から育ってほしいとの願いから「聖隷クリストファー」と命名。一説には、シシリー・ソンダースが開設した英国の聖クリストファー・ホスピスの名称から名付けたともいわれています。

聖隷クリストファー大学の主な卒業後の進路

■卒業生のほとんどはリハビリテーション分野や看護士になります。

聖隷クリストファー大学の入試難易度・倍率

■偏差値　センター得点率
社会福祉 35.0〜37.5社会福祉 49%〜52%
リハビリテーション 37.5〜45.0リハビリテーション 50%〜65%
看護42.5看護0.65

聖隷クリストファー大学に合格するために

■英語は長文読解問題は標準的な難易度で、一部記述問題があります。ほとんどが択一式で、英文の内容を尋ねる問題が出題されます。過去問はもちろんのこと、英文のレベルと設問の傾向が似ているセンター試験の長文問題を読み込むことが効果的な対策となります。

聖隷クリストファー大学のサークル・部活・同好会

不明

聖隷クリストファー大学が輩出した有名人・著名人

• 長谷川保 初代理事長
• 鈴木崇巨 – 牧師、キリスト教学教授

聖隷クリストファー大学へのアクセス方法

■バスでお越しの方
ＪＲ浜松駅北口バスターミナル、遠州鉄道バス15番ポール「聖隷三方原病院経由気賀・三ヶ日行」に乗車。
「聖隷三方原病院」下車（所要時間約45分、530円）、徒歩約3分。

■お車でお越しの方
東名高速「浜松西Ｉ.Ｃ」より浜松環状線を東へ約3km。「葵町」交差点を左折し、北へ約2km。
「大谷バス停」交差点を右折し、東へ約1km。「遠州栄光教会」交差点右折後すぐ。
所要時間約10分。※正門からは出入りできません。来客駐車場をご利用ください。