杏林大学

杏林大学の特徴

■杏林大学は、1966年に創立し、1970年に大学設置した私立大学です。

■建学の精神は「眞・善・美の探究」とし、この精神を通じて、優れた人格を持ち、人のために尽くす事のできる国際的な人材の育成を目指しています。

■医学部では入学後、臨床医学総論と医療科学と臨床医学に関する講義が開始されます。また、1年次の自然化学系科目も、医学と密接に関係する分野をこそ生命科学として講義・実習を行っています。

■保健学部は、9学科で構成されています。疾病の診断に必要な臨床検査技術、健康や環境を維持管理するための健康教育や管理技術、救急救命の技術など、多彩な教育を実施しています。

■総合政策学部は、公共部門に軸を置いて学ぶ総合政策科と、民間部門に軸を置いて学ぶ企業経営科との2学科によって構成されています。

■外国語学部では、高度な英語運用能力を備えて、グローバルビジネスの現場で活躍できる人材を育成する「英語ビジネスコミュニケーションコース」と、中・高の英語教諭だけではなく、児童や社会人の英語教育の分野まで見据えた英語教師を目指す「英語教育コース」があります。

杏林大学の主な卒業後の進路

■杏林大学の卒業生の主な就職先は、以下の通りです。様々な分野や業界への就職者を輩出しています。

• 小泉機器工業
• ANAエアポートサービス
• JALスカイ
• ゼンショーホールディングス
• トランスコスモス
• 東京消防庁
• 総合東京病院

杏林大学の入試難易度・倍率

■杏林大学の偏差値は、外国語学部で40.0〜47.5、総合政策学部で47.5〜50.0、保健学部で40.0〜52.5、医学部で65.0です。

■2019年の入試倍率は、外国語学部で平均4.3倍、総合政策学部が平均4.1倍、保健学部が平均4.6倍、医学部が平均24.9倍です。

■医学部はとても激しい競争率で、なおかつ偏差値も高いので、最難関の学部と言えます。

2023年の杏林大学の各学部別共通テスト得点率は45%～84%、偏差値は37.5～65.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

杏林大学に合格するために

■杏林大学に合格するための科目別対策としては、

• 英語：単語や構文はそれほど難しくありせんが、設問数が非常に多く時間が短いです。そのため、全体的に速さを意識して解く練習をしましょう。
• 数学：問題数が多く制限時間が厳しいため、解ける問題から取り掛かることが大切です。難しい問題と簡単な問題が混在しているので、限られた時間で得・解かないを判断して、基本・典型問題で確実に得点するようにしましょう。
• 化学：問題数が多いため、知識問題では確実に得点することが重要です。似たようなものが多くて覚えづらい項目は問われることが多いので、苦手意識を持たず工夫して覚えていきましょう。

杏林大学のサークル・部活・同好会

■運動部

• アメリカンフットボール部
• ソフトテニス部
• ハンドボール部
• 剣道部
• サッカー部
• 硬式野球部
• 弓道部

■文化部

• ボランティア部
• 軽音楽部
• 国際交流会
• 華道部
• 写真部
• 救急救命クラブ

杏林大学が輩出した有名人・著名人

• 鳩山次郎（衆議院議員）
• 波多野健（市議会議員）
• 宇野克明（医学者）
• 木下博勝（外科医師）
• 尾上博美（女優）
• 立川らく郎（落語家）
• 横田かおり（タレント）
• 阿部美里（東日本アナウンサー）
• 池田ゆう子（美容外科医師）
• 神谷英樹（ゲームデザイナー）

杏林大学へのアクセス方法

三鷹駅より南口バス乗り場7番・8番　約20分