京都女子大学

京都女子大学の特徴

■京都女子大学は、京都府京都市に位置する私立女子大学です。1899年に創立し、1949年に大学設置されました。

■文学部　国文学科では、キャンパス周辺に点在する文学の舞台を訪ね、作者の生きた時代の香りをかぎながら、国文学と国語学の確かな知識を身につけ、言葉による創造力と想像力を育みます。

■文学部　英文学科は、聴く・話す・読む・書くの英語の4技能を鍛え、英語を自在に扱う基礎力を養成します。そのうえで、英語圏の言語や文化、文学に関する幅広い科目を網羅し、学生が自らの目的や興味に基づいて自由に学べるかるカリキュラムを提供しています。

■文学部　史学科では、史資料の収集もしやすい最適な環境の中で、高度な専門知識と読解・分析力、歴史像を自ら再構成する力を身につけ、その成果を次の時代へと継承し、世界に発信することができる人材を養成します。

京都女子大学の主な卒業後の進路

2022年の京都女子大学の就職率は98.3%です。

■全国から学生の集まる京都女子大学では、すでに21府県と「就職支援に関する協定」を結び、地元で就職したいUターン就職、新たな地での就職を目指すIターン就職、Jターン就職を支援しています。

■幅広い業界から定評があり、数々の大手企業に就職しています。

■主な就職先は、以下の通りです。

• 日本郵便株式会社
• 日本年金機構
• トランス・コスモス株式会社
• 株式会社京都銀行
• 日本銀行
• 日本放送協会

京都女子大学の入試難易度・倍率

2023年の京都女子大学の各学部別共通テスト得点率は60%～72%、偏差値は45.0～52.5です。

■京都女子大学の各学部ごとの偏差値とセンター試験得点率です。

• 文学部：偏差値50.0〜55.0、センター試験得点率70％〜76％
• 発達教育学部：偏差値47.5〜55.0、センター試験得点率62〜78％
• 家政学部：偏差値50.0〜57.5、センター試験得点率76〜82％
• 現代社会学部：偏差値47.5〜55.0、センター試験得点率69〜79％
• 法学部：偏差値52.5、センター試験得点率75％

入試倍率は、全学部平均で2倍〜4倍で、例年と比べて横ばいでした。

京都女子大学に合格するために

■京女の愛称で知られる京都女子大学は、関西の女子大学の中ではトップクラスの大学です。
各受験科目の対策としては、以下のものが挙げられます。

• 現代文：基本的には過去問を解いて問題の傾向を掴みましょう。現代文は相当な苦手意識がない限り、点数のとれやすい教科なので、しっかり読解力を高めて落とさないようにしましょう。
• 古文、漢文：英単語のように、ワードを覚えていないと問題が解けないので、先ずは単語の暗記から。
• 配点が少ないので、隙間時間などを使って勉強すると効率的です。
• 数学：基礎的な問題を繰り返し解き、ある程度慣れてきたら過去問をひたすら解いて応用力をつけましょう。
• 英語：先ずは単語、熟語、文法の暗記からです。できるだけ早い段階で基本的な知識を身につけ、長文読解の演習に入っていきましょう。英語長文は配点が高い上に、力が付いていないと点数がほとんど取れないので、入試では一番のキーポイントとなります。

京都女子大学のサークル・部活・同好会

■運動部

• 卓球部
• バレーボール部
• バドミントン部
• ソフトテニスクラブ
• 山岳部
• ゴルフ部
• ソフトボール部
• 水泳部
• 創作舞踏部
• バトントワリング部

■文化部

• 女声合唱団
• マンドリンオーケストラ
• 軽音楽フォークソング部
• クラシックギター部
• 書道部
• 文芸部
• 新聞部
• ユネスコクラブ

京都女子大学が輩出した有名人・著名人

• 土井たか子（第68代衆議院議長）
• 山崎豊子（小説家）
• 河野裕子（歌人）
• 番町みるく（フリーライター）
• 中村玉緒（女優）
• 南かおり（タレント）片山由香（女優）
• 柴田幸子（タレント）
• 児島玲子（コピーライター）

京都女子大学へのアクセス方法

京阪電車「七条駅」で下車し、東へ徒歩15分