九州国際大学

九州国際大学の特徴

■九州国際大学は、1950年に八幡大学として創立し、1989年に現在の校名へ変更されました。福岡県北九州市に位置する私立大学です。

■2011年度から開学時から伝統のあった夜間教育を廃止し昼間教育のみに切り替えました。ただし大学院においては夜間の講義を行っています。

■九州国際大学の教育の特長は、推薦入試やAO入試の早期合格者を対象に、国語や英語の基礎力をつけるために行われる入学前教育があります。教材を自宅に届ける通信方式で、費用は大学が負担してくれます。

■また、経済学部の専門課程で必要になる数学などを、高校までさかのぼって勉強できる特殊講義があるリ・スタート教育も特徴的です。体験型学習も充実しており、勉強に前向きになったり、人とのコミュニケーションが上手になったり、体験することで、フィールドワークをふんだんに取り入れ、社会と協働できる力、実践力を育んでいます。

■九州国際大学の卒業生は、およそ４万人にも上り、多くの卒業生がこのキャンパスで夢を追い、それを形にして、社会の様々な分野で活躍しています。

九州国際大学の主な卒業後の進路

■九州国際大学では、就職内定率100％を目指して、入学後一年生から学生生活の総仕上げとなる四年生にかけてキャリア教育を段階的に取り入れています。卒業生の主な就職先は、JA北九州ファーム株式会社などの農業や、オリエント産業株式会社、株式会社シノケングループなどの建設業、三菱重工業株式会社、東芝エレベータ株式会社などの製造業です。業種職種ともに様々で、それぞれの夢や目標に向けて就職活動を行っています。

九州国際大学の入試難易度・倍率

2023年の九州国際大学の各学部別共通テスト得点率は35%～40%、偏差値はBFです。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）
■2019年度の九州国際大学の入試倍率は、法学部で全入試合計1.0倍、現代ビジネス科で全入試合計1.1倍です。希望する学科や学部によって、倍率は変動していますので、自分の受けたい学部、学科の倍率はこまめにチェックしておく必要があります。

■偏差値もそれ程高くはありませんので、難易度としてはEランク以上の偏差値があれば十分合格できると言えるでしょう。

九州国際大学に合格するために

■九州国際大学の入試方法は、一般入試、推薦入試、AO入試、センター試験の４つに分かれています。

■法学部、現代ビジネス部の一般入試の入試科目は、国語と外国語の２教科で、国語は漢文・古文を除いた近代以降の文章問題が中心に構成されています。外国語は、コミュ英I、コミュ英IIが中心に問題が出題されています。

■センター試験では、国語、地歴、公民、数学、理科、外国語から1〜2教科、2〜3科目選択して受験します。１教科200点満点で、合計400点満点です。センター試験で受験し、合格するためには、法学部で得点率40％以上、現代ビジネス科で得点率40％〜61％必要になってきます。

■まずは自分がどの試験の種類で受験するのかを決め、その科目の対策をとっていきましょう。希望の学部と学科が決まったら、先ずは学習のスケジュールを決め、入試本番1〜2か月前までには、基礎力を身につけて過去問に手をつけられる様にしていきましょう。

■過去問をひたすら解き、問題の傾向や癖を身につけ、分からないところは学校の先生にどんどん聞き、苦手を克服していきましょう。

■倍率がぐんと跳ね上がることも考え、ギリギリではなく余裕を持った時間配分と学力の向上を目指していけば十分合格範囲内に入ることができます。

九州国際大学のサークル・部活・同好会

■運動部

• 野球部
• バスケットボール部
• ウェイトリフティング部
• ラグビー部
• バドミントン部
• 空手道部
• 剣道部
• 陸上競技部
• サッカー部

■文化部

• 軽音楽部
• 吹奏楽部
• 文芸文化部
• 演劇部
• パソコンサークル

九州国際大学が輩出した有名人・著名人

• 大路博美（民法学者、九州国際大学名誉教授）
• 野口春生（元エフエム福岡アナウンサー）
• 宇多村典明（社会人野球選手）
• 川島慶三（プロ野球選手）
• 太田和臣（ウェイトリフティング選手）
• 千葉和臣（音楽家、海援隊メンバー）
• 斎藤南北（水墨画家）

九州国際大学へのアクセス方法

■電車：JR八幡駅から徒歩10分

■バス：西鉄バス　「九州国際大学入口」下車