岐阜大学の偏差値･ランク･受験対策

引用：Wikipedia

偏差値	53～60

正式名称	岐阜大学（ぎふだいがく） Gifu University
種別	国立
所在地	〒501-1193 岐阜県岐阜市柳戸1-1
電話番号	058-293-2156
FAX番号	058-293-3383
公式サイト	https://www.gifu-u.ac.jp/

岐阜大学の学科別偏差値

教育学部学校教育教員養成課程／国語教育講座(偏差値：59)

教育学部学校教育教員養成課程／社会科教育講座／史学専攻(偏差値：59)

教育学部学校教育教員養成課程／社会科教育講座／地理学専攻(偏差値：58)

教育学部学校教育教員養成課程／数学教育講座(偏差値：57)

教育学部学校教育教員養成課程／音楽教育講座(偏差値：53)

教育学部学校教育教員養成課程／美術教育講座(偏差値：53)

教育学部学校教育教員養成課程／保健体育講座(偏差値：56)

教育学部学校教育教員養成課程／技術教育講座(偏差値：54)

教育学部学校教育教員養成課程／家政教育講座(偏差値：56)

教育学部学校教育教員養成課程／英語教育講座(偏差値：60)

岐阜大学の特徴

岐阜大学は、1949年に官立教育機関として岐阜師範学校、岐阜青年師範学校、岐阜農林専門学校の3校を統合し設立しました。その後、岐阜県立大学工学部や岐阜県立医科大学を併合しました。現在、「応用生物学部」「地域科学部」「教育学部」「工学部」「医学部」の5学部を有しています。

全ての学部・研究科が柳戸キャンパスにあり、附属の小学校・中学校も併設、このような特徴を教育・研究の両面に活かし、特に高度な専門職業人の養成に主眼を置いた教育、教育の基盤としての質の高い研究や、地域に根ざした国際化を展開しています。さらに，これらの成果を地域還元することなどにより、地域社会の活性化の中核的拠点として、地方創生の一翼を担っています。

岐阜大学の主な卒業後の進路

2023年の岐阜大学の卒業後の進路状況です。

学部	進学	企業等	教員	公務員	その他	合計
教育学部	33	46	145	24	10	258
教育学研究科	0	14	32	2	26	74
地域科学部	4	69	0	35	5	113
地域科学研究科	1	4	0	0	11	16
工学部	362	130	1	29	16	538
応用生物科学部	101	74	4	21	11	211
自然科学技術研究科	25	389	1	12	15	442

学部	進学	企業	公務員	臨床研修医	その他	合計
医学部医学科	–	–	1	97	5	103

学部	進学	医療業・保健衛生	教員	その他	合計
医学部看護学科	3	73	–	3	79

卒業生のうち、教育学部、地域科学部、医学部看護学科、応用生物科学部共同獣医学科の学生は企業への就職、または公務員、教員になります。教育学部の学生は教員になる割合が高いです。医学部医学科の学生は、臨床研修医になります。工学部、応用生物科学部の学生は、半数が進学します。

岐阜大学の入試難易度・倍率

2023年の岐阜大学の各学部別共通テスト得点率は50%～81%、偏差値は45.0～65.0です。

学部	偏差値	共通テスト得点率
社会システム経営	55.0	60%
教育	45.0～52.5	50%～63%
工	50.0～57.5	61%～72%
応用生物科学	52.5～62.5	65%～77%
医	50.0～65.0	60%～81%
地域科学	55.0	63%～68%

岐阜大学の入試難易度は以下のとおりです。

■工学部は、偏差値が50.0 – 52.5、センター得点率は66% – 73%、2019年の入試倍率は3.2倍でした。同じ偏差値帯の大学には、福井大学、山梨大学があります。

■教育学部は、偏差値が47.5 – 55.0、センター得点率は55% – 72%、2019年の入試倍率は3.6倍でした。同じ偏差値帯の大学には、新潟大学、大阪教育大学があります。

■地域科学部は、偏差値が55.0、2019年の入試倍率は2.9倍でした。同じ偏差値帯の大学には新潟大学、大阪教育大学があります。

■応用生物科学部は、偏差値が52.5 – 62.5、センター得点率は73% – 83%、2019年の入試倍率は2.7倍でした。同じ偏差値帯の大学には徳島大学があります。

■医学部は、偏差値が55.0 – 67.5、センター得点率は69% – 90%、2019年の入試倍率は7.1倍でした。

岐阜大学に合格するために

■センター試験は、応用生命科学部、工学部、医学部医学科では、必修の国語・外国語・数学・理科に加え、地歴・公民のうち１教科選択、5教科７科目受験というパターン、医学部看護学科、地域科学部、教育学部では、必修の国語・外国語・数学に加え、地歴・公民・理科のうち１教科選択、５〜６教科７〜８科目受験というパターンを採用しています。地域創生学群では、必修の国語に加え、地歴・公民・理科・数学・外国語のうち１科目選択、２教科２〜３科目受験というパターン、国際環境工学部では、必修の国語・外国語・数学・理科に加え、地歴・公民のうち１教科選択、５教科７科目受験というパターンを採用しています。

■二次試験は学科試験、面接、小論文、総合問題などと、学部学科によってさまざまでとなります。配点比率は20〜40％です。地域創生学群の二次試験の配点比率は67％と高めです。

■学部・学科によってセンター配点比率が高い、二次試験の配点比率が高いなど、特徴がありますので、希望の学科がどのパターンに当てはまるかを調べて対策をするといいでしょう。医学部は、数学・理科・外国語での選考で、合格者は2次試験にて面接が課されます。数Ⅲまでの範囲になり、難関ですので、しっかりと対策を練り、場合によっては塾や予備校を利用することも考えましょう。