学習院大学

学習院大学の特徴

■学習院の起源は、幕末の京都にあります。1847年に京都御所の東側に公家の教育機関として学問所が設置され、1849年に孝明天皇より「学習院」の額が下賜されました。この名称は、論語冒頭の「学而時習之、不亦説乎」が由来であるとされています。学習院大学の5学部17学科、大学院6研究科、専門職大学院は、目白の1つのキャンパスに集結しています。

■少人数制教育ならではの、充実した教育環境になっています。そのため、第一線で活躍する教授陣のきめ細やかな指導が可能なことや、アットホームな雰囲気は、好奇心の赴くままいろいろなことにチャレンジできる環境が整っています。また、多種多様な就職サポートが充実しているので、高い就職内定率を誇っています。

学習院大学の主な卒業後の進路

2024年の学習院大学の就職率は97.9%です。
■卒業生のうち、ほとんどが企業への就職、または公務員・教員になります。若干名は進学します。主な就職先は、以下の通りです。

• 東京23特別区人事委員会
• みずほフィナンシャルグループ
• りそなホールディングス
• 読売新聞東京本社
• あいおいニッセイ同和損害保険
• 三菱UFJ銀行
• 東日本旅客鉄道
• 三井住友信託銀行
• ANAエアポートサービス
• 第一生命保険
• オリックス生命保険
• 東京都教育委員会
• 前田建設工業
• 富士ソフト
• 船井総合研究所
• NECソリューションイノベータ　

学習院大学の入試難易度・倍率

2023年の学習院大学の各学部別共通テスト得点率は69%～81%、偏差値は52.5～57.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）
学習院大学大学の入試難易度は、
■法学部は、偏差値が60.0、2019年の入試倍率は4.0倍でした。同じ偏差値帯の大学には、中央大学があります。

■経済学部は、偏差値が60.0、2019年の入試倍率は4.4倍でした。同じ偏差値帯の大学には、中央大学、法政大学があります。

■文学部は、偏差値が57.5、2019年の入試倍率は3.5倍でした。同じ偏差値帯の大学には、法政大学があります。

■理学部は、偏差値が55.0、2019年の入試倍率は4.1倍でした。同じ偏差値帯の大学には、中央大学があります。

■国際社会科学部は、偏差値が60.0、2019年の入試倍率は5.0倍でした。同じ偏差値帯の大学には、中央大学、法政大学があります。

学習院大学に合格するために

学習院大学大学の入学試験には、AO入試、推薦入試、一般入試があります。
■法学部、経済学部、文学部（コア）、国際社会科学では、必修の国語・外国語に加えて、地歴・公民・数学から1教科選択の3教科入試になります。文学部（心理、教育／プラス）、理学部では、数学・理科・外国語の3教科入試になります。

■全体的に高偏差値で難関といえますので、学校の授業だけなく塾や予備校も検討するといいでしょう。

■入試パターンに慣れるために過去問や赤本などを駆使して、反復的に問題を解いていきましょう。

学習院大学のサークル・部活・同好会

学習院大学には次のようなクラブ、サークル があります。
■運動系団体

• アーチェリー部
• 合気道部
• アイススケート部
• アメリカンフットボール部
• あるける同好会
• ウェイト・トレーニング部
• 空手道部
• 竿友会同好会
• 弓道部
• 剣道部
• 航空部
• 硬式庭球部
• 硬式野球部
• ゴルフ部
• サッカー部
• 山岳部
• 自転車同好会
• 自動車部

■文化系団体

• アカペラサークルTwinkle
• アニメーション研究会
• アナウンス研究会
• あるびよんクラブ
• 池坊華道研究会
• 囲碁部
• 映画研究部
• 英語部
• 演劇部
• 音楽愛好会
• 音楽部
• 海外旅行研究会
• 華道会
• カトリック研究部
• 観光事業研究部

学習院大学が輩出した有名人・著名人

• オノ・ヨーコ（芸術家）
• さとう一声（アナウンサー）
• 塩野七生（小説家）
• 吉田茂（元総理大臣・元外務大臣・元大蔵大臣・元厚生大臣・元逓信大臣）
• 宮崎駿（アニメーション作家）

学習院大学へのアクセス方法

学習院大学へのアクセスは■JR山手線「目白」駅下車　徒歩30秒、東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅下車　徒歩７分、都電荒川線「学習院下」、（「鬼子母神前」駅も利用可）下車した場所にあります。