尾道市立大学の偏差値･ランク･受験対策

引用：Wikipedia

偏差値	54～55

正式名称	尾道市立大学（おのみちしりつだいがく） Onomichi City University
種別	公立
所在地	〒722-8506 広島県尾道市久山田町1600番地2
電話番号	0848-22-8311
FAX番号	0848-22-5460
公式サイト	https://www.onomichi-u.ac.jp/

尾道市立大学の学科別偏差値

経済情報学部(偏差値：54)

芸術文化学部日本文学科(偏差値：55)

芸術文化学部美術学科(偏差値：54)

■尾道市立大学は広島県南東部の尾道市にある公立大学です。４年制大学としてスタートしたのは2001年ですが、その前に半世紀50年を超える歴史があります。

■1946年、終戦の翌年に尾道女子専門学校が設置されました。戦後の混乱期に将来の日本をリードする人材育成、特に女性に対する高等教育機関が必要だという声が地元有志から起こり、それが市や県、国を動かし、当時12校しかなかった女子専門学校の一つがこの尾道に設置されました。

■3年後に尾道短期大学に昇格して、それが現在の尾道市立大学の前身になっています。

■尾道市立大学の教育の第一の特徴は、徹底した少人数教育です。1学年300名の学生に対して教員は約60名、平均すると学生5人に対して教員一人という徹底した少人数教育が可能な体制です。

■第二は、基礎から専門へという段階的教育カリキュラムです。第三は、現場で学ぶことです。尾道を学習の場、創作の場、実践の場として積極的にかかわっていくことで、この活動が尾道市民に支えられ、多くの取り組みが10年、15年と積み重ねられています。

2022年の尾道市立大学の就職率は94.6%です。

学科	卒業者	就職希望者	就職者	就職率
経済情報学科	209	181	175	96.7%
日本文学科	50	43	41	95.3%
美術学科	54	34	28	82.4%
合計	313	258	244	94.6%

■経済情報学部の卒業生のうち、ほとんどが教員、公務員もしくは企業へ就職します。

芸術文化学部の卒業生のうち、ほとんどが教員、公務員もしくは企業へ就職します。若干名進学します。

■主な就職先は、以下のとおりです。

2023年の尾道市立大学の各学部別共通テスト得点率は51%～60%、偏差値は42.5～52.5です。

学部	偏差値	共通テスト得点率
芸術文化	52.5	57%～60%
経済情報	42.5～52.5	51%～59%

尾道市立大学の入試難易度は、

■経済情報学部は、偏差値が45.0、センター得点率は60% – 69%、2019年の入試倍率は3.4倍でした。同じ偏差値帯の大学には、広島修道大学があります。

■芸術文化学部は、偏差値が52.5、センター得点率は66% – 78%、2019年の入試倍率は3.7倍でした。同じ偏差値帯の大学には、広島修道大学があります。

尾道市立大学の入学試験には、推薦入試、一般入試があります。

■センター試験は、経済情報学部では、必修の国語・数学・外国語に加え、地歴・公民・理科のうち1教科選択、４教科４〜６科目受験というパターン、芸術文化学部では、必修の国語・（外国語）に加え、数学・地歴・公民・理科・（外国語）のうち1教科選択、３教科３〜４科目受験というパターンを採用しています。

■経済情報の二次試験は外国語・数学からの選択となります。配点比率は20〜30％です。芸術文化部の二次試験は国語または実技のみとなります。

■学部・学科によってセンター配点比率が高い、二次試験の配点比率が高いなど、特徴がありますので、希望の学科がどのパターンに当てはまるかを調べて対策をするといいでしょう。また、実技が必要になってくる学科もありますので、早めの準備をして本番に備えましょう。

尾道市立大学には次のようなサークルがあります。

■文化系

■体育系

尾道市立大学へのアクセスは
■ＪＲ山陽本線「尾道駅」より、タクシーにて約15分（約1900円）、駅前バスターミナルよりおのみちバス「尾道市立大学」「陽光台」行きバス乗車、「尾道市立大学」下車した場所にあります。

チーム個別指導塾
「大成会」代表
池端祐次

2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。

更新日：2024年3月28日