公立千歳科学技術大学

公立千歳科学技術大学の特徴

■公立千歳科学技術大学の教育理念は、理工学分野をはじめとする幅広い分野の教育と研究を通し、高い知性と優れた人格を有する世に有為なる人材の育成と共に、学術・産業の振興に貢献する。

■さらに、知の拠点として大学が有する人材と知恵を社会に提供し、地域との共生を通して、社会と共に発展する大学を目指しています。このように、大学での勉強を通し地域社会への貢献をするべく、高度な知識と人格を兼ね備えた学生の育成を推進しています。

■また、3つの教育ポリシーとしてDP・AP・CPの3つに分類されており、DP(Diplomatic Policy)、AP(Admission Policy)、CP(Curriculam Policy)の中ではそれぞれではアカデミックリテラシー、主体性・自律性、チームワーク、メディアリテラシー、専門的知識・技術、などが重要な要素とされてます。

■科学技術に関する専門的知識と、社会でそれらを適切に操ることのできる能力の育成、そしてグローバルに活躍できる人材の育成に力を入れています。自ら課題を発見し、アカデミックな研究・資料から適切なエビデンスを見つけ、発信していけるような高度な技術を持つ技術者が本校が求める人間像です。学科は3つあり、理工学部応用化学生物学科、電子光工学科、情報システム光学科があります。

公立千歳科学技術大学の主な卒業後の進路

2024年の公立千歳科学技術大学の就職率は98.4%、進路決定率は93.5%です。

■理工学の幅広い知識と経験を生かし、多様な分野・業界で活躍しています。2019年3月卒業の学生のデータによれば、99.2％が就職しており、進路決定立は95.6％です。主な就職先としては、NTT東日本・北海道、KDDI、日本IBMソリューションサービス、マイナビ、もりもと、パナック、東芝メモリ、イオン北海道、北海道旅客鉄道、警察官、自衛隊など様々な分野での実績があります。

公立千歳科学技術大学の入試難易度・倍率

2023年の公立千歳科学技術大学の各学部別共通テスト得点率は60%～72%、偏差値は42.5～52.5です。

■入試の倍率は、2019年の入試データによると全入試合計が4.5倍、一般入試が5.3倍、推薦入試が1.1倍、AO入試が2.1倍、そしてセンター試験合計は5.5倍です。入試難易度としては、学部別偏差値として理工学部の各学科が偏差値42.5～52.5の間にあります。さらに学部別センター試験得点率は前期が55％(385/700点)、中期が68％(238/350点)となっています。

公立千歳科学技術大学に合格するために

■一般入試の試験は、前期が数学、理科、（「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物 基礎・生物」から1科目選択）の試験 があります。そして中期が数学の試験です。各教科に関する勉強のための詳細情報はありません。

公立千歳科学技術大学のサークル・部活・同好会

■クラブ活動は、運動系が9つあり、文化系が3つ。そしてサークルは運動系、文化系合わせて全部で25サークルあります。アナウンス・朗読研究会、昆虫研究会、ポケモンサークル、麻雀サークル、航空研究会、サバイバルゲームサークルなどユニークなサークルがたくさんあります。

公立千歳科学技術大学が輩出した有名人・著名人

■現在公になっている公立千歳科学技術大学卒業の有名人・著名人はいません。

公立千歳科学技術大学へのアクセス方法

■南千歳駅からは無料シャトルバスで大学まで9分。札幌駅から合わせて42分で到着。苫小牧からは普通電車で南千歳駅まで19分＋無料シャトルバス9分＝合計28分で到着。