小樽商科大学

小樽商科大学の特徴

■令和3年に創立100周年を迎える小樽商科大学は、創学当初から「実学・語学・品格」という理念をあげ、学校運営を進めてきました。自由な学風と実学重視の精神を受け継ぎ、学生には複雑化したグローバル社会に対応すべき高度な問題解決能力や地域社会への貢献ができる学生の育成を使命とした教育研究機関として学校運営をしています。

■ビジョン2016-2021と題して、北海道経済の発展に寄与する「グローカル人材」(グローバルとローカルを組み合わせた言葉)の育成に注力しています。さらに、このビジョンを達成するために、3つの大きな戦略により、取り組みを推進しています。

■学部は商学部のみだが、専攻としては学科は経済学、商学、管理科学、商業教員養成課程の4つがあり、その中でもさらにいくつかに枝分かれしています。全ての専攻に昼間コースと夜間コースがあり、受験生は昼間か夜間を選び、受験することができます。また、グローバル化に対する積極的な活動のため世界各国の様々な大学との連携をしています。

■そして、北海道内の何校家の大学とも連携しています。札幌医科大学、北海道東海大学、室蘭工業大学、北海道薬科大学、札幌市立大学、稚内北星学園大学と連携しています。

小樽商科大学の主な卒業後の進路

2023年の小樽商科大学の就職率は98.1%です。

2019年のデータによると、その年の進学者の割合は約2.5％で、それ以外の卒業生は民間企業や公務員へ進みます。産業別の就職先としては、金融・保険、公務員、情報通信業となっています。

主な企業名としては以下のとおりです。

• 札幌市役所
• 北洋銀行
• 北海道庁
• 東京海上日動火災保険
• 北陸銀行
• 北海道銀行
• アクセンチュア
• 札幌国税局
• 札幌法務局
• セコマ

小樽商科大学の入試難易度・倍率

2023年の小樽商科大学の各学部別共通テスト得点率は59%～73%、偏差値は50.0です。

2019年の入試倍率は以下のとおりです。
■商学部(昼間)の全入試合計が3.4倍、一般入試が2.1倍、推薦入試が2.7倍。
■商学部(夜間) の全入試合計が3.4倍、一般入試が4.6倍、、推薦入試が1.9倍。

小樽商科大学に合格するために

■2018年の入試データによれば、前期の商学部(昼間)の総得点は841.3/1400点、前期の商学部(夜間)は451.2/800点、また後期の昼センターの得点は、679.6/900点となっています。

合格するためには国語、数学、外国語、社会、理科を十分に学習し、それぞれの出題傾向を十分に把握し、教科ごとにそれぞれ対策を立て、学習することが必要です。

●国語は古文・漢文は比較的点数を取りやすいのでそういうところでいかに点数を落とさないかが大事です

●数学は数学も自分の得意なところで点数を落とさず、全体としてまとまるようできない問題は捨て、できる問題でいかに点数を落とさないかが重要となってきます

●外国語(英語)の場合は、単語・文法の知識は必須で、ライティングなどは事前に先生や塾の講師に添削を依頼するのが良いでしょう。社会は、世界史B・倫理・政治・経済があるので、全てが一定以上でき、世界史においては単語の暗記だけでなく、時代のつながりなども覚えていくことが大切です。理科はテキストの基礎を十分に覚え、対応することが必要です。

小樽商科大学のサークル・部活・同好会

サークルは、運動部が37のサークルがあり、文化系サークルは25サークルあります。

小樽商科大学が輩出した有名人・著名人

多数の有名人がいます。ビジネスに強い大学ということもあり、特に様々な業界の経営者や経済学者などがいます。
以下に挙げるような、たくさんの経済学者経営者などが小樽商科大学の卒業生です。

• ブルドックソース代表取締役社長の石垣幸俊氏
• 日本オラクル設立者・初代代表取締役会長兼CEOの佐野力氏
• ダイキン工業代表取締役社長十河政則氏
• 現一橋大学名誉教授の池間誠氏

小樽商科大学へのアクセス方法