旭川大学

旭川大学の特徴

■旭川大学は、明治31年に旭川裁縫専門学校として設立され、その後様々な紆余曲折を経て昭和45年に現在の学校に名称変更され、現在へ至ります。

■旭川大学の教育理念は、地域に根差し地域を拓き地域に開かれた大学、ということで地域の一部であり様々の人との関わりを大切にすることが大学の教育理念の一つです。

■現在、旭川大学は2つの学部があり、それぞれ経済学部、保健福祉学部です。学科は、経済学部・経営経済学科・保健福祉学部・コミュニティ福祉学科・保健看護学科があります。そして大学院も付属しており、大学院は地域政策研究科地域政策専攻です。

■また、旭川には他に医科大学しかないので、文系科目を専門的に学べるのは旭川大学のみです。経済学部では、世の中の経済活動を分析し将来の経済と組織を運営する力を身につける専門的な人材の育成と、21世紀の急速に発展している世の中を生き残っていけるマクロ、ミクロ両方からの視点を持ち合わせる人材。

■そして、保健福祉学部では、地域ベースに保健・医療・福祉の連携を大事にし、様々な立場から地域コミュニティに貢献でき、高い人間性を併せ持ち、エビデンスに基づいた正確な判断・実践ができる柔軟性や応用力を持った人材の育成に力を入れています。

旭川大学の主な卒業後の進路

■2019年5月時点のデータによると、2019年3月卒業の学生たちのデータは、経済学部が卒業者総数が70名に対し、進学者数が1名、そして就職者数が68名、1名不明となっており、内訳としては民間企業が68名、公務員が5名、教員が2名となっています。

■さらに、保健福祉学部は108名の卒業生に対し、進学者数は1名、就職者総数は100名、7名不明となっています。そして内訳は公務員が1名、教員が1名。就職先については、経済学部が東横イン、日本メディカルプロダクツ、トヨタレンタリース、旭川農協、旭ダンケなど、そして保健福祉学部が旭川医科大学病院、旭川赤十字病院、北海道大学病院、森山病院、市立名寄総合病院、はるにれの里、旭川厚生病院、北海道大野記念病院、帯広北斗病院、旭川育児院などです。

旭川大学の入試難易度・倍率

■学部別偏差値としては、経済学部がBFで、保健福祉学部保健看護科がBF〜35.0、コミュニティ福祉がBFとなっております。またセンター得点率は、経済が40％程で、保健福祉が58％程、そしてコミュニティ福祉が50％程度となっています。

旭川大学に合格するために

■基本的に全ての学部の合格者平均が90％近いので、通常の学校の勉強を十分に行っていれば特別追加で勉強をしなければ受からないということはないでしょう。

旭川大学のサークル・部活・同好会

■サークルは、文化系の茶道、地域栄養研究会、手話、吹奏楽、ボランティア、軽音、国際交流、看護交流などがあり、運動系は女子バレーボール、硬式野球、柔道、フットサル、サッカー、剣道、バスケットボール、よさこいなど多種多様なクラブ・サークルがあります。趣味や個性を生かした個性的な部活から、全国常連のスポーツ系までたくさんあります。

旭川大学が輩出した有名人・著名人

■お笑い芸人のコウメ太夫、そして北海道日本ハムファイターズに所属した内山雄介が旭川大学出身の有名人です。

旭川大学へのアクセス方法

■旭川駅より宗谷本線(普通列車)「永山駅」で下車。旭川駅前「1条8丁目18番のりば」から道北バスに乗車「永山2条22丁目(旭川大学前)」で下車