日本工業大学

日本工業大学の特徴

■日本工業大学は昭和42年に設置された私立大学です。工学系学部を中心とした大学で、「工業高等学校卒業程度の技術や能力を備えた人材を集めてより高度な技術を有する人材を育成する」という建学の理念があることから全国の工業系高校から進学者が集まります。

■技術を学ばせるだけに留まらず、環境教育にも積極的に取り組み、エコキャンパス日本一の評価を受けたり、工業技術博物館を設置するなど特色ある活動も行っています。

日本工業大学の主な卒業後の進路

■平成30年度の進路状況について。卒業者数933名で就職者数は844名、進学者数は63名でした。

■主な就職先は以下の通りです。

• アイダエンジニアリング㈱
• 市光工業㈱
• ㈱稲葉製作所
• ㈱エイチワン
• ゼブラ㈱
• ソレキア㈱
• ㈱日立ソリューションズ・テクノロジー
• 平田機工㈱
• ㈱ミツバ
• 三菱電機システムサービス㈱
• ㈱共同通信システム
• 住友林業ホームテック㈱
• パナソニックエイジフリー㈱
• ㈱富士住建

日本工業大学の入試難易度・倍率

■日本工業大学のセンター試験得点率、偏差値、倍率については以下の通りです。

• 基幹工学部：セ試得点率 53%～56% 、偏差値 35.0～37.5、1.8倍
• 先進工学部：セ試得点率 63% 、偏差値 35.0～37.5、3.1倍
• 建築学部：セ試得点率 67%～69% 、偏差値 37.5～40.0、4.6倍

■倍率に関しては試験内容や日程によって大きく変動する場合もありました。
日程はC日程や3月日程などが当てはまるので、おそらくすべり止めとしての受験が多いのだと予想できます。
もし、これらの日程で受験を検討している場合には偏差値45程度を目指すと合格率もアップするかと思われます。
偏差値やセンター試験得点率からみるとやや易しいレベルといって良いでしょう。
※データに関しては「大学受験パスナビ」をもとにしています。

日本工業大学に合格するために

■入学試験には一般入試やセンター利用入試など、11種類の試験があります。一般入試にはAとBの2つの日程が設けられており、筆記試験および調査書による選考となります。

■A日程の方では各学科、コースの成績上位の者（合格者の5％）が1年目の授業料を全額または半額免除される奨学生制度を設けています。

■試験教科は数学、理科、外国語（A日程）の3教科またはここから2教科選択（B日程）。センター利用入試では個別学力試験などは行わず、センター試験の成績のみ使用します。

■日程はA～Cの3つが設けられています。試験教科は数学、理科、外国語、国語の4教科16科目のうち2科目の合計点と調査書によって判定されます。

■いずれの試験も教科数が少なめなので、時間をかけてしっかりと受験勉強に臨めます。苦手意識のある科目を克服しておきましょう。

日本工業大学のサークル・部活・同好会

■体育系

• アーチェリー部
• アメリカンフットボール部
• 硬式庭球部
• 硬式野球部
• ゴルフ部
• サッカー部
• スキー部
• ソフトテニス部

■文化系

• コミックイラスト研究部
• 写真部
• 車両製作部
• 新建築デザイン研究会
• 哲学研究会
• 美術部
• BJPフルバンド・ジャズ・サークル

日本工業大学が輩出した有名人・著名人

• 所澤秀樹（フリーライター）
• 河田賢治（政治家・元衆議院議員・元参議院議員）
• 山根幹人（映画監督・映画理論家）
• 佐藤英児（実業家）

日本工業大学へのアクセス方法

■東武スカイツリーライン（伊勢崎線）・日光線、東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通
　「東武動物公園」駅下車
　「東武動物公園」駅西口より、スクールバス乗車5分、徒歩14分

■JR宇都宮線（東北本線）・湘南新宿ライン
　「新白岡」駅下車
　「新白岡」駅東口よりスクールバス乗車12分