徳島大学

徳島大学の特徴

■徳島大学は、徳島県徳島市に本部を置く日本の国立大学です。1949年に設置されました。

■徳島大学の最大の特徴は、理系の学部、大学院の充実です。なかでも工学部の学生数の多さは中国・四国地区の国立大学工学部で最大。そして工学部の評価も高いです。

■かなり大規模の国立大学であり、学部生の数は、学部生約6千名、大学院生1,500名、計7,500名。

■さらには四国唯一の歯学部があり、四国で活躍する多くの歯科医を輩出しています。

■総合科学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部の5つの学部、さらに大学院があります。

■理念は、《国立大学法人徳島大学は、自主と自律の精神に基づき、真理の探究と知の創造に努め、卓越した学術及び文化を継承し向上させ、世界に開かれた大学として、豊かで健全な未来社会の実現に貢献する。》としています。

■また、教育、研究、社会貢献、運営の4分野において、高度な専門知識を持って、それを社会に還元する人材育成を謳っています。

徳島大学の主な卒業後の進路

2023年の徳島大学の就職率は98.6%です。

■学部卒業者の就職率はかなり高く、2019年5がつ現在、医学部、歯学部、薬学部はそれぞれ100％、総合科学部が97.1％、工学部が約97％となっています。また修士修了者も同様、多くの部で100％を達成しています。

■具体的な就職先は、総合科学部では経済産業省や厚生労働省などの官庁をはじめ、公立学校教員、民間企業など。

■医学部、歯学部、薬学部は医療関係機関がほとんどです。

■また工学部は、ゼネコン、住宅メーカー、自動車メーカー、製薬会社、情報通信サービス業をはじめ、ほとんどの業種に就職しています。

徳島大学の入試難易度・倍率

2023年の徳島大学の各学部別共通テスト得点率は51%～81%、偏差値は42.5～62.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■徳島大学の偏差値は、医学部医学科が約63、薬学部が59，総合科学部48、歯学部48、理工学部44程度で推移しています。

■倍率は一般入試の前期日程で3.0から6.0ぐらいで推移しており、なかでも歯学部と薬学部は平均して高いです。

■また現役と既卒者との比率は、約3：0となっています。

徳島大学に合格するために

■徳島大学は国立のマンモス校で、学部と学科により試験科目はかなり違ってきます。

■そこで対策としては、まずはセンター試験の過去問を解く一方で、二次試験の過去問も解いてみることをお勧めします。

■過去問は同大学のホームページに公開されていますから、簡単に入手できます。

徳島大学のサークル・部活・同好会

■徳島大学では数多くのサークルがあり、それぞれ活躍しています。

■学生数が多いだけに珍しいサークルもあり、例えば「狩猟サークル」「ライフル射撃部」があります。詳しくは大学ホームページに掲載されています。

徳島大学が輩出した有名人・著名人

• 中村修二（青色発光ダイオードで2014年度ノーベル物理学賞受賞）

徳島大学へのアクセス方法

新蔵地区

徳島駅前より徳島市営バス「津田」行又は小松島市営バス各方面行、徳島バス「富岡・橘」行に乗車し、「新蔵町」下車徒歩約1分

常三島地区

徳島市営バス

徳島駅前から「中央循環（左回り）」行・「島田石橋」行・「商業高校」行 他に乗車し、「助任橋（徳島大学前）」又は「徳島大学南」下車徒歩約5分