東都大学

東都大学の特徴

■東都大学は首都圏に2つのキャンパスを構える私立大学です。4つの福祉系学部から成り、全国に優れた看護師や管理栄養士を輩出しています。人間性を尊重した上で、適切なケアを実施することの出来る人材の育成、健康で幸せな生活を多くの国民が享受できる長寿社会を目指して医療の現場で働く人材の育成を主な教育の目標としており、豊かな人間性についても建学の精神で明記されています。

■日本は世界でもトップクラスの長寿国であり医療のレベルが非常に高いので、誇りを持って取り組むことの出来る医療の仕事を志している皆さんにとっては魅力的な選択肢となりうるでしょう。

東都大学の主な卒業後の進路

■キャンパスのある千葉県と埼玉県、加えて東京都などの首都圏に多くの卒業生を輩出しています。その多くは病院です。その他ではJAや進学などがありますが、あまり一般的ではないようです。逆説的に病院への就職は強いので、医療業界に進路を決めているのであれば東都大学という選択肢も良いでしょう。

東都大学の入試難易度・倍率

2023年の東都大学の各学部別共通テスト得点率は40%～43%、偏差値はBF～35.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

■東都大学の倍率は1倍前後とほぼ全入状態です。いずれの学部でも募集人数以上の合格者を出しているため、合格最低点を上回っている受験生は全員合格しているものと思われます。ヒューマンケア学部では入学試験に面接があります。その他学科試験は2科目(国語or外国語・数学or理科)で総合的な合否を判定します。管理栄養学部では面接が無いことを除き、ヒューマンケア学部と同様です。偏差値は53～55程度と学力的には平均的な数値です。詳しくは次に解説しますが、受験対策に関して難しいことはありません。

東都大学に合格するために

■東都大学の入学試験は科目が選択式なので皆さんの得意な教科を選びやすいメリットがあります。そのため対策難易度は他の大学を受験する場合と比べても容易な部類に入ります。偏差値が50強なので学校の平均点程度を取れていれば受験勉強も楽に進めることが出来ることが予想されます。

■高校での成績に問題が無いのであれば、受験対策は3年生になってから始めても十分に間に合います。数学は1A範囲から、理科は生物、国語は国語総合から、外国語はコミュニケーション英語ⅰⅱからと入試問題の難易度も比較的容易です。自学での合格は十分に可能な難易度となっていますが、学校での授業に追いつけてなく、自信が無い方は学習塾に通うことをお勧めします。受講する強化に関しては、自学での成績アップが困難な教科に絞って集中的に学ぶと良いでしょう。

■面接対策に関しては一人で出来るものではありませんので、必ず学校の先生や塾講師に指導を仰ぎ対策してもらうようにしましょう。センター試験を利用して受験する場合は過去問の得点率が安定して60%を超えるように勉強を進めると良いでしょう。いずれの場合にせよ年内に目標が達成できるように勉強のスケジュールを作成することが重要です。余裕を持って試験本番に臨めるように計画を立てるようにして下さい。

東都大学のサークル・部活・同好会

■スポーツ系

• バスケットボールサークル
• 野球サークル

■文化系

• クッキングサークル
• 作動サークル
• 園芸サークル
• ダンスサークル
• IFC
• 地域貢献サークル
• ヒューマンケア研究会
• 軽音サークル
• おもちゃで遊ぼうサークル

東都大学が輩出した有名人・著名人

有名人の輩出はありませんが、全国で東都大学出身の優れた栄養士や看護師が活躍しています。

東都大学へのアクセス方法

■深谷キャンパス(看護学科と管理栄養学科)

無料スクールバスが利用可能。停留所は以下の通り。

JR高崎線 深谷駅南口、龍原駅

秩父鉄道 武川駅

東武東上線 森林公園駅北口

■幕張キャンパス(看護学科と理学療法学科)

JR幕張駅より徒歩10分ほど

京成線 京成幕張駅より徒歩10分ほど

(看護学科と理学療法学科の棟は建物が別。イオン幕張店を挟んで東西に位置する)