東京農業大学

東京農業大学の特徴

東京農業大学は東京都世田谷区にキャンパスを構える、日本初の私立農業大学です。
また2018年に新潟食料農業大学が開校するまでは農業学を専門に扱う大学としては日本唯一のものでした。
創立が1891年、現在の東京農業大学が設置されたのは1925年と非常に歴史の不快大学で、世田谷の他には神奈川県厚木市と北海道網走市にキャンパスを所有しています。

▼東京農業大学 大学紹介

実学主義を掲げた初代学長・横井時敬は「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」という言葉を残しており、理論のみを尊重するのではなく、実際の体験を通して学ぶべしとしています。

世界的に見ても稀なものとしては、細菌や酵母7000株ほどを保有している事で実験に活用されています。

東京農業大学の主な卒業後の進路

進路としては食品関係の企業に就職する方が多数です。

就職実績を見ると卸売業にはカネコ種苗や正栄食品工業が、サービス業では王将フードサービスエー・ピーカンパニーなどが掲載されています。

また農業に携わる仕事としてはファームや農事組合法人への就職が挙げられています。

数は多くないものの教員として就職する方もおられます。

東京農業大学の入試難易度・倍率

2023年の東京農業大学の各学部別共通テスト得点率は55%～78%、偏差値は40.0～52.5です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

全学部の入試倍率を確認すると、一般入試の場合は例年おおよそ3倍程度で推移していることが分かります。

若干の競争はあるものの競争倍率としては高い数字ではありません。

また、募集人数よりも多くの人数を合格としているので募集要項を見るよりも体感的な倍率は低く感じるでしょう。

偏差値はおおよそ60前後ですが、センター試験を基準にするのであれば過去問の正答率が7〜8割になるように勉強を進めると良いでしょう。

東京農業大学に合格するために

入試科目は英語が必須科目として設定されています。加えて2科目を受験する3科目型が一般入試では実施されます。

オホーツクキャンパスで開講されている生物産業学部では英語、国語総合もしくは数学のいずれかに加え、生物、化学のいずれか。

ただし自然資源経営学科では加えて日本史B、地理B、世界史B、現代社会も選択可能です。

自学で対策可能なレベルですが、学習塾や予備校に通えるのであれば、苦手な教科のみに絞って通塾すると良いでしょう。

また通信教育を活用することも手段の一つとして考えられます。センター試験の目安は8割程度を目指すと安心して試験に臨めるでしょう。

東京農業大学のサークル・部活・同好会

スポーツ系

文化系

東京農業大学が輩出した有名人・著名人

東京農業大学へのアクセス方法