東京電機大学

東京電機大学の特徴

東京電機大学は東京都足立区にキャンパスを構える理系大学です。

1907年の創立以来、建学の精神を「実学尊重」と設定し、学問の重要性は認めつつも技術を通した教育を実践するために演習や実習を重視してきました。

「技術は人なり」という教育理念には「立派な技術と立派な人材はセットである」という考え方が含まれており、人格の形成にも注力しています。

▼オープンキャンパス2019 紹介ビデオ | 東京電機大学

東京電機大学の主な卒業後の進路

2022年の東京電機大学の就職率は98.7%です。

また学生一人に対して9社からの求人があることから就職に有利な大学であることが伺えます。

2019年3月の卒業生実績ではトヨタ自動車やパイオニア、JR東日本などの有名企業が軒を連ねています。

5年前までの実績で遡ると三菱電機や富士通などへも優秀な人材を輩出しています。

東京電機大学の入試難易度・倍率

2023年の東京電機大学の各学部別共通テスト得点率は57%～76%、偏差値は45.0～55.0です。

倍率を参考にすると各学部で凡そ3倍以上の高倍率が出ています。

システムデザイン工学部

未来科学部

工学部

理工学部

工学部２部

最も高倍率である学部がシステムデザイン工学部で全試験を通した最終倍率は昨年8.2倍、本年度6.6倍でした。
どの学部も競争率は高く、それに伴い偏差値も高くなっています。

東京電機大学の場合は偏差値が学科によって48〜61と差がありますのでご自身の現在の学力と比べて対策を講じるようにしましょう。

東京電機大学に合格するために

合格に向けては東京電機大学で最も一般的である前期一般入試を例に挙げましょう。

システムデザイン工学部、未来科学部、工学部では数Iを含む数学と英語が、理工学部では数Iは選択可能(選択しなかった場合は数II、a〜cを受験)と英語が必須科目となり、残りの1科目は選択式となります(物理・化学・生物・国語)配点はそれぞれ100点満点の合計300点で合否判定を行います。

東京電機大学では「数学満点選抜方式」を導入しており、数学が満点の場合はどのような場合でも合格となる制度です。
しかし他の科目を勉強しなくても良いという訳ではありません。工学の礎となる数学を身に着けている逸材を逃さないようにするための措置であると公式HPで説明がなされています。

それほど工学を修める者にとって数学が重要であるとのメッセージであるとの事です。

またセンター試験利用入試では数学・理科・外国語(英語)の成績から合否判定を行います。

すべて配点が各200点の合計600点満点で試験に挑まなくてはなりません。

センター利用入試も一般入試と同様に高倍率であるので注意する必要があります。

東京電機大学のサークル・部活・同好会

スポーツ系

文化系

東京電機大学が輩出した有名人・著名人

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