専修大学

専修大学の特徴

■専修大学は、東京都千代田区神田神保町3-8に本部を置く日本の私立大学です。1923年に設置されました。

■1880年に開校した専修学校を前身とし、1922年に大学令に基づく大学となった私立大学です。

■7学部18学科・6大学院研究科を抱える、社会科学・人文科学（ネットワーク情報学部のみ文理融合の方針となっている）の総合大学へと発展しました。

■創立者である相馬永胤・田尻稲次郎・目賀田種太郎・駒井重格らは、明治の初めに米国に留学して新しい学問を学びました。この幸福を日本にいる多くの青年たちにわかち与えたいと念願して創立しました。

■青年を教育・指導することによって社会に「報恩奉仕」するという精神を建学の精神としており、学風として「質実剛健・誠実力行」を挙げています。

■2010年に創立130周年を迎えたのを機に、建学の精神である「社会に対する報恩奉仕」を現代的に捉えなおしたものとして、「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」を柱とした、21世紀ビジョンを制定しています。

■社会知性とは「専門的な知識・技術とそれに基づく思考方法を核としながらも、深い人間理解と倫理観を持ち、地球的視野から独創的な発想により、主体的に社会の諸課題の解決に取り組んでいける能力」です。

専修大学の主な卒業後の進路

2023年の専修大学の就職率は98.2%です。

■卒業生のほとんどは企業へ就職を果たしています。

■経営学部の卒業生は、流通、金融、情報、教育･公務など業種に偏ることなく、極めて多方面の分野で働いています。大学生活で身に付けた働くうえで必要不可欠な経済知識と柔軟な思考力を武器に活躍しています。また、就職のみに限らず国内外への大学院進学を選択した卒業生も多数います。

専修大学の入試難易度・倍率

2023年の専修大学の各学部別共通テスト得点率は57%～84%、偏差値は42.5～55.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）

専修大学に合格するために

■「センター試験利用の入学試験」と「大学独自の入学試験」の二つに分けられますが、「センター試験」と「大学独自の入学試験」を併用している方式をとる学部・学科もあります。（以下は2014年度の入学試験情報を元にしています）。

■「スカラシップ入学試験」は、試験科目が英語・国語・選択科目の私立大学文科系学部そのものの入学試験です。願書とともに志望理由書の提出が必要であり、また、基準点が設けられます（例年、300点満点で約220点）。例年、募集人員＝合格者は、一部の全学部・全学科で40名となっており、学部や学科によっては合格者を出さないこともあります。各学部・学科間の併願はできません。

■「全国入学試験」は文学部英語英米文学科のみ350点満点、その他の学部・学科は300点満点となっています。「スカラシップ入学試験」とは異なり、各学部・学科間の併願は可能です。

■外国語の入学試験は英語のみ選択できます（センター試験利用入試を除きます）。大きく分けて読解問題と文法・語彙問題が出題されます（会話の空所補充問題が出題されることもありましたが、減少傾向にあります）。また、文法・語彙問題には和文対照英文の整序問題が必ず含まれます。

■国語の現代文はいきなり文章を読み始めるのではなく設問で傍線部の何を聞かれているのかチェックしてから読むことが重要です。

専修大学のサークル・部活・同好会

• 硬式野球部
• サッカー部
• ラグビー部
• アメリカンフットボール部
• バスケットボール部

専修大学が輩出した有名人・著名人

• 二葉亭四迷 – 小説家・翻訳家
• 東国原英夫 – 元宮崎県知事
• 船越英二 – 俳優
• 尾崎英二郎 – 俳優
• 武藤章生 – 俳優
• 富田仲次郎 – 俳優
• 奥村公延 – 俳優
• 若林豪 – 俳優
• モロ師岡 – 俳優、コメディアン
• 永島敏行 – 俳優
• 仲村トオル – 俳優
• 大沢たかお – 俳優
• 加藤ローサ – 俳優
• 小堺一機 – タレント・俳優
• 小野正利 – ミュージシャン
• ダイアモンド☆ユカイ – ミュージシャン

専修大学へのアクセス方法

■神田キャンパス

JR中央・総武線（各駅停車） 水道橋駅西口より徒歩7分

東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅神保町方面改札より徒歩3分

東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線 神保町駅専修大学方面改札より徒歩3分

■生田キャンパス

小田急小田原線 向ヶ丘遊園駅南口より徒歩15分、小田急バス向10系統・専修大学9号館前行きあるいは専修大学行きで約10分

東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーライン あざみ野駅より専修大学専用バスのノンストップ便で約25分