産業医科大学

産業医科大学の特徴

■産業医科大学は、福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1に本部を置く日本の私立大学です。1978年に設置されました。 特に産業医学振興や産業医養成を目的として設立されました。

■私立大学ですが、厚生労働省（旧労働省）労働基準局所管の公益財団法人産業医学振興財団の助成を受けており、運営費用の大部分を労働保険特別会計労災勘定からの助成で賄っています。その影響もあり、私立大学としては唯一、国公立大学共通一次試験を入学試験に利用しました。共通一次の後継制度である大学入試センター試験も引き続き入学試験に利用し、国公立大学と同じ日程（前期・後期）で入試を実施していたが、2005年度（平成17年度）の入試からは独自日程に移行し、競争倍率が急増しました。

■6年間の学費は3000万円程度ですが、学費から国立大学の入学金および授業料に相当する額を除いた額は貸与され、卒業後9〜11年間指定された機関で勤務すればその返還が免除されます。この費用は産業医学振興財団を介して厚生労働省の産業医学助成費補助金により賄われています。2003年度（平成15年度）以前の入学者は学費の全額が貸与されていたが、補助金の削減などに伴い制度の改変がなされました。さらに、施設費など毎年徴収されるようになり、国立大学の3倍ほどの学費（6年間の実質負担額は約1100万円）が必要となっています。

産業医科大学の主な卒業後の進路

卒業生のほとんどは企業などで産業医の道を歩んでいます。

産業医科大学の入試難易度・倍率

2023年の産業医科大学の各学部別共通テスト得点率は50%～82%、偏差値は37.5～67.5です。

■偏差値　センター得点率
医67.5医0.87
産業保健 42.5〜50.0産業保健 59%〜70%

産業医科大学に合格するために

■医学部の合格最低点は950点中561点でセンター試験の得点率は9割です。ですので、基本から丁寧に学習し、標準的・典型的問題については確実に得点源にすることが大切です。

産業医科大学のサークル・部活・同好会

調査中

産業医科大学が輩出した有名人・著名人

調査中

産業医科大学へのアクセス方法

JR折尾駅下車　折尾駅からのバスで約10分

「黒崎インター」折尾方面出口→「都市高速黒崎入口」交差点を右折→道なりに約6.5km→「光貞台」交差点左折→「産業医大東」交差点右折 →産業医科大学正門