引用:Wikipedia
偏差値 | 56~57 |
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正式名称 | 九州工業大学 (きゅうしゅうこうぎょうだいがく) Kyushu Institute Of Technology |
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種別 | 国立 |
所在地 | 〒804-8550 福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1 |
電話番号 | 093-884-3056 |
FAX番号 | |
公式サイト | https://www.kyutech.ac.jp/ |
九州工業大学の学科別偏差値
九州工業大学の特徴
■九州工業大学は、福岡県北九州市に本部を置く国立大学です。1909年に創立し、1949年に大学設置しました。通称、九工大と呼ばれています。
■建学の理念には、初代総裁である山川健次郎が示した「技術に堪能なる士君子」という理念があり、ただ技術者を育てるだけでなく、技術に精通した士君子を育てもって日本を支える人材を育成しようとする先人たちの思いが込められています。
■現在ではさらに、教育・研究の高度化を行い、「知と文化の情報発信拠点」として、また、教育・研究機関として次世代産業の創出・育成に貢献し、個性豊かな工学系総合大学を目指して、生命原理の学際的工学などの学術的な新たな試みが多くされています。
■キャンパスは戸畑、飯塚、若松の3つのキャンパスを拠点とした学部・研究科・教育研究施設からなります。基本的な学部教育の拠点は戸畑キャンパスと飯塚キャンパスです。
九州工業大学の主な卒業後の進路
2022年の九州工業大学の就職率は98.5%です。
■九州工業大学の卒業生の進路は就職がほとんどです。
■就職率も高く、学部で99.5%、大学院で99.6%と、国公立大学の中でもトップクラスの就職率を誇っています。
■主な就職先は、本田技研工業、日立製作所、三菱電機、ソニーLSIデザイン、富士電機などの有名企業への就職内定者が数多く輩出されています。
九州工業大学の入試難易度・倍率
2023年の九州工業大学の各学部別共通テスト得点率は62%~76%、偏差値は47.5~57.5です。
学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
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工 | 47.5~57.5 | 62%~74% |
情報工 | 50.0~57.5 | 64%~76% |
■2019年度の入試倍率は、工学部が一般入試で2.2倍、推薦入試で3.5倍、AO入試で2.0倍です。情報工学部が一般入試で2.7倍、推薦入試で2.7倍、AO入試で1.8倍と、どの学部も平均で2.0倍以上の倍率なので競争率は少し高めです。
■偏差値が工学部で47.5〜57.5、情報工学部が50.0〜57.5です。各学部内から選択する学科ごとに偏差値は変動しますので、自分の希望する学部と学科を絞り込み、そこに向けて偏差値の目安を確認しておきましょう。
九州工業大学に合格するために
■九州工業大学への入学を目指すには、学部や学科にもよりますが、偏差値はD判定以上は必要になってきます。
■夏休みに入る前から、計画をしっかり立て、日々継続的に学習することができれば、E判定であっても合格に近づけることができます。
■科目ごとの対策として、以下にまとめておきました。
まずは基本的な事項の理解が必要なので、教科書の公式、定理の証明が必要不可欠なので、しっかり総復習しましょう。
特に、証明問題の出題頻度が高いので、照明の記述方法なども理解しておくといいでしょう。
ある程度の基礎が身についたら、過去問に取り組み、出題傾向や問題の癖を身に染み込ませましょう。そこで出てきた自分の苦手部分を克服すればある程度の点は取れるようになるでしょう。
●化学:試験時間は100分で大問は5で構成されています。全分野まんべんなく出題されるので、教科書を見直して要点の確認を行い、過去問を中心に問題をどんどん解いていきましょう。
九州工業大学のサークル・部活・同好会
■運動部
- 合気道部
- アイスホッケー部
- アメリカンフットボール部
- 空手道部
- 弓道部
- 剣道部
- 航空部
- 硬式野球部など
■文化部
- アニメーション文化同好会
- 演劇部
- 軽音楽部
- 自然科学部
- 写真部
- 美術部
- 舞踏研究部
九州工業大学が輩出した有名人・著名人
- 藤田哲也(元シカゴ大学教授)
- 桑原誠(東京大学名誉教授)
- 村島定行(鹿児島大学名誉教授)
- 真島省三(衆議院議員)
- 田崎昌弘(元プロ野球選手)
- スペース伊藤(ローカルタレント)
- 桂よね吉(落語家)
- 長谷川哲也(漫画家)
九州工業大学へのアクセス方法
■戸畑キャンパス:JR鹿児島本線 「九州工大前駅」徒歩8分
■飯塚キャンパス:JR新飯塚駅からスクールバスで約14分
■若松キャンパス:JR折尾駅から市営バス「学研都市ひびきの」下車徒歩1分
九州工業大学の周辺マップ
この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。