石川県立大学

石川県立大学の特徴

■石川県立大学は石川県農業短期大学を前身とし、2005年に開学した、北陸で唯一の農学系総合大学です。人類が持続的に生物資源を利活用していくための学問を行っています。

■これまでの農学を越えて、バイオサイエンス・バイオテクノロジー、環境科学、生物生産科学、食品と健康の科学など、幅広い学問分野に取り組んでいます。

■石川県立大学は、フィールドワークと実験を重視しています。

■少人数体制の活動や学年・学科を超えた研究、修士博士課程など特色のある教育を行っています。

石川県立大学の主な卒業後の進路

2023年の石川県立大学の就職率は85%です。

●生産科学科の進路

• 農業関連企業
• 食品会社
• 製薬会社
• 研究者
• 国家公務員、地方公務員
• 高等学校教員（理科、農業）
• その他一般企業

●環境科学科

• 環境関連の技術者
• 農業試験場などの研究機関研究員
• 国家公務員、地方公務員
• 高等学校教員（理科、農業）

●食品科学科の進路

• 食品関連企業
• 農業試験場などの研究機関研究員
• 国家公務員、地方公務員
• 高等学校教員（理科、農業）

石川県立大学の入試難易度・倍率

2023年の石川県立大学の各学部別共通テスト得点率は58%～65%、偏差値は47.5～50.0です。

※BF：ボーダー・フリー（偏差値が設けられていない学部）
●一般入試
＜前期日程＞
5教科 7科目 　
平均実質倍率　1.7倍

＜後期日程＞
3教科4科目
平均実質倍率　1.8倍

前期・後期とも、食品科学科の倍率が高いです。

●推薦入試
理科1科目と英語
＜推薦入試A＞平均実質倍率　2倍
※出身学科を指定しない入試
＜推薦入試B＞平均実質倍率　2倍
※出身学科を指定する入試

●3年次編入学試験
　若干名募集
自然科学（2科目）、英語

●私費外国人留学生特別選抜入学試験
日本語・英語・数学および理科
　若干名募集

石川県立大学に合格するために

※石川県立大学では、令和2年度一般入試よりWeb出願を導入していますので、石川県立大学公式HPで確認する必要があります。

■入試の基本方針は、「高等学校での履修内容をちゃんと理解できているか」を見ます。

■理系のみの農業系総合大学ですが、入試で文系科目の基礎学力も見ますので、理系科目だけでなく文系科目の入試対策が必要です。

■一般入試の前期日程では、大学入試センター試験で課している科目を5教科7科目検査します。

■後期日程では、理科系の知識や自ら考える力や、未知の分野に対する強い探究心を見ます。大学入試センター試験で課している科目を3教科4科目の学力検査を行い、個別学力検査では理科を重点的に見ます。
この時は、基礎知識だけではなく、思考力や記述力が見られます。

■推薦入試では、理科（1科目）と英語の試験があります。生物資源環境学部への修学意欲や本学志望動機、高等学校での活動を評価します。

石川県立大学のサークル・部活・同好会

体育系

• 軟式野球部
• 硬式テニスサークル
• 陸上競技部
• バトミントン部
• フットサル部
• 男女バレーボール部
• 男女バスケットボール部
• 弓道部
• 現代舞踊
• サイクリングサークル
• 水泳部
• サッカースクール

文化系

• 吹奏楽部
• 軽音部
• 学生援農隊あぐり
• ビオトープ研究会
• いしるサークル
• キッズボランティア
• お花のサークル
• 創作サークル
• 園芸部
• 水槽学部
• 里海サークル
• ふぉっともっと
• 茶道部
• 釣りサークル
• オカルト研究部

石川県立大学が輩出した有名人・著名人

• 大須みづほ（女優）
• 長坂雅珠香（料理記者、フードアナリスト）

石川県立大学へのアクセス方法

■JRとシャトルバスご利用の方
JR「野々市」駅から、1日7便シャトルバスが出ています。
シャトルバスのんキー「県立大学」バス停下車　すぐそば

■バスご利用の方
北陸鉄道バス「加賀産上林」バス停下車　徒歩15分

■電車ご利用の方
北陸鉄道石川線「乙丸」駅　徒歩30分

■車ご利用の方
JR金沢駅より約30分
JR野々市駅、JR松任駅より約10分
北陸自動車道白山ICから約15分