引用:標茶町立中茶安別小中学校
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正式名称 | 標茶町立中茶安別中学校 (しべちゃちょうりつなかちゃんべつちゅうがっこう) Nakashibecha Junior High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒088-2322 北海道川上郡標茶町中茶安別基線35-2 |
電話番号 | 015-488-6133 |
FAX番号 | 015-488-7020 |
公式サイト | http://town.shibecha.ed.jp/nakachanbetsu-ej/htdocs/ |
中茶安別中学校の特徴
■標茶町立中茶安別中学校がある中茶安別地区の入植は大正5年に始まり、苦難の中、住宅建 設、耕地の開墾、伐材、抜根、耕地を繰り返した。そこに住む子ども達は学齢に達するものの、学校がなくその必要性を支庁長に訴えたことにより、昭和4年に厚岸郡太田第2小学校中茶安別特別教授所が開設されました。地域の開墾は続き、気候的に酪農に向いていることから草刈り酪農に徹することになり、現在にも続く茶安別の本格的酪農の1ページが始められました。
■中茶安別小中学校の教育目標は、「大地に自分の足でしっかり立て」とされ、1自分を見つめ、他人の立場をよく理解し、思いやりのある人間、2創り出す喜びを求めようとする人間、3全力を出して、成し遂げようとする人間、4あらゆる環境を克服していく、たくましい人間 となっています。全校生徒は13名です。
中茶安別中学校の主な進学先・就職先
該当データなし
中茶安別中学校の部活・クラブ活動
■標茶町立中茶安別中学校には、バドミントン部があります。
中茶安別中学校が輩出した有名人・著名人
該当データなし
中茶安別中学校へのアクセス方法
■標茶町立中茶安別中学校へのアクセスは、北海道横断自動車道釧路別保IC下車、国道272号線を進んだ場所にあります。最寄りのバス停は 中茶安別停約58m 徒歩で約1分の場所にあります。
中茶安別中学校に関する補足情報
■標茶町立中茶安別中学校では、所有している学校林(愛称「るんるんフォレスト」)にて長年森林教育を行っているのが特徴です。その学校林は80年近い歴史があるため、活動内容は時代により変遷しています。設置された昭和11年から昭和40年頃までは、植樹を中心とした活動に重点が置かれ、植樹だけでなく森林の整備の一環で、倒木の運び出し、苗木運び、植え付けなどの作業もあり、これらは児童生徒にとっては決して楽しい活動でなく、むしろ大変な活動であったようです。
■現在の活動は、「ふるさと教育」という枠組みでの取り組みを進めています。具体的には、「地域の環境を生かし、生きる力を育むふるさとを愛する教育」と位置づけ、「自分が生まれ育ったふるさとの良さを発見し、ふるさとに愛着や誇りをもって地域づくりに貢献できる子どもを育てる」ことをそのねらいとしています。「ふるさと教育」の主な活動として、この「学校林活動」をはじめ、「学校農園活動」、「学校花壇活動」等を通じて取組が実践されています。学校林活動では、全校で、カラマツ1500本の植樹、植樹したサクラ等の実のなる木への雪囲と手作りの野ソの食害防止対策用樹幹保護具の設置、春の営巣に向けて林内に設置した巣箱の清掃を行っています。
■学年ごとでは、学校林で採取したふき等の山菜を調理する、昆虫等の観察を行う、ロープを用いての木登り体験、学校林の水辺を起点とした水の循環を学ぶ、といった活動をしています。この活動は、森林環境教育などの点から高く評価されて、平成31年、緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰に輝きました。
標茶町立中茶安別中学校の周辺マップ
中茶安別中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。