春採中学校

春採中学校の特徴

■釧路市立春採中学校は、昭和26年釧路市立南中学校（旧弥生中学校）から10教室を間借りし仮校舎として始まりました。地域の産業の発展とともに生徒数が増加し、昭和54年に桜が丘中学校が分離校として開校するまでは、全道一の超マンモス校として知られていました。今では卒業生が22000人を超える歴史のある学校です。

■学校が位置しているのは市街地の東南部の高台で、眼下には春採湖、遠くには阿寒連峰、そして太平洋も望める自然に恵まれた環境にあります。校舎は平成25年度から耐震化工事が進められ、平成26年度末に改築された校舎が完成しました。 今年度で開校68周年を迎えます。全校生徒は約220名。制服は、男子は学生服、女子はセーラー服で、携帯電話の持ち込みも許可されています。

春採中学校の主な進学先・就職先

■市内の高校に進みます。

春採中学校の部活・クラブ活動

■釧路市立春採中学校の部活動は、以下のものがあります。

• 野球部
• サッカー部
• バスケット部
• バレーボール部
• ソフトテニス部
• 卓球部
• バドミントン部
• ソフトボール部
• 陸上部
• 柔道部
• スケート部
• アイスホッケー部
• 放送部
• 吹奏楽部

■なかでも吹奏楽部は、第64回北海道吹奏楽コンクールにて見事に金賞を受賞、2年連続地区代表に推薦されました。また、スケート部では、第36回全国中学校スケート大会の女子 スピードスケート部門にて決勝へ進出するという素晴らしい成績をおさめました。

春採中学校が輩出した有名人・著名人

• 王湖伊津男（大相撲元前頭）

春採中学校へのアクセス方法

■釧路市立春採中学校へのアクセスは、くしろバスにて、白樺線・千代の浦経由　釧路駅前から　4.8km、約10分、春採中学校を下車した場所にあります。

春採中学校に関する補足情報

■釧路市立春採中学校は、「家庭学習の手引き」を作成し、各家庭に配布しています。そこでは、学校だけでなく家庭での学習が学力向上に欠かせないものだということを述べています。学校では、家庭学習を先生に毎朝きちんと提出する生徒がいる一方で、部活に加入せず、帰宅後もほとんど学習せず過ごしてしまう生徒がかなりいるということを危惧しています。学習はなぜする必要があるか、そのあたりからしっかり考え、目的意識をきちんと持ち、家庭での毎日の学習習慣づけができるように学校と家庭が一丸となって生徒を支えていく、という決意がうかがえます。

■また、数学・英語については、全学年の通年の授業において少人数指導を実施しています。本人の自己理解に基づく希望や教師の判断によって、1クラスを2グループに分けて授業を行うことで、教科の理解を深めるとともに、生徒の特性に応じたきめ細かい指導ができるようになっています。また、朝学活の後に、補充学習や朝読書の時間があります。その時間は各定期テスト前になると、テスト対策のプリントを取り組む時間にあてられます。