引用:グーグルストリートビュー
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渚滑中学校の特徴
■渚滑中学校は紋別市の北西に位置し、オホーツク海から流れる渚滑川周辺の地域を学区としています。紋別市内にある他の2つの中学校と比較すると生徒数は大幅に少なくなり、2018年度時点では16名(1年生4名、2年生6名、3年生6名)で男子生徒が多く男子12名、女子4名となっています。教職員の先生の数は14名で、生徒数に対する教職員の数を考えると手厚い支援を受けることができます。
■小規模な学校で、校舎は平屋建てとなっており、芝の校庭と体育館の設備があります。少ない生徒数ゆえに、校舎内でも挨拶を欠かさず、生徒たちが活発に活動する活気のある学校です。ほぼ全員の生徒が部活動にも参加しており、日々体力向上に励んでいます。
■学習面においては、朝学習・読書、放課後学習、長期休みの期間中の補充授業、チャレンジテストの実施、さらには学校独自で行っている学力コンテストなどで確実な学力向上を目指し勉強に取り組んでいます。学校の年間行事として力を入れているものにまず学校祭があります。劇やコーラス、自由発表のほかに総合的な学習の時間についての発表など、ポスターやプレゼンテーション、OHCなどを使って発表の仕方も工夫をしています。また、運動会は隣の渚滑小学校と合同で実施しています。
■渚滑中学校の最大の特長は豊かな自然、少人数の良さを生かした教育が受けられることです。学習面においては少人数の特性を活かして、個人の能力に応じた個別指導を受けることができます。また豊かな自然を活かし、農業体験やボランティア活動、交流学習を実施しています。こうした特長から渚滑中学校は紋別市の特認校制度の対象校となっています。
■一般的に居住地によって子どもの通う学校は指定されていますが、少人数で自然豊かな小規模校において、その特色を活かした教育のもと教育を受けたいという希望がある場合に、一定の条件のもと、通学を認める制度を特認校制度といいます。
■生徒数や学校規模は少ないながらもそのメリットを最大限に生かした教育を行っています。
渚滑中学校の主な進学先・就職先
不明
渚滑中学校の部活・クラブ活動
・卓球部
渚滑中学校が輩出した有名人・著名人
不明
渚滑中学校へのアクセス方法
■オホーツク紋別空港から
連絡バス(オホーツク紋別−紋別)「オホーツク紋別空港」バス停(約15分運賃無料)→「紋別ターミナル」バス停(車で約9分)→渚滑中学校
渚滑中学校に関する補足情報
■渚滑中学校の周辺は渚滑小学校があるほか、住宅が点在しているのみで、静かな場所にあります。徒歩10~15分程度にある渚滑の街の中心部には商店やコンビニ、銀行、市立の児童館があるため、日常生活にはさほど困らない環境です。ただし、書店や商業施設はないため、紋別の市街地まで行く必要があります。
■渚滑中学校では新入生は10名に届かない程度の少人数のため、入学時に行われる生徒会主催の対面式では、新入生自己紹介を行うほか、学校紹介、部活動紹介を行っています。部活動紹介では先輩たちが実際の部活動の様子や寸劇などを披露し、楽しく部活動紹介を行っています。また、対面式では交流レクリエーションを行うなど学年の枠にとらわれず学校全体として交流を図っています。
■渚滑中学校では紋別市の社会福祉協議会主催の高齢者・車いす疑似体験学習を行っています。そのほか北海道では「後継者育成・啓発素材アウトプット事業」として、北方領土問題について知識の定着を図り、問題解決に向けた運動の後継者の育成、興味関心の喚起のために教育庁と連携した小中学生対象の学習を実施しています。渚滑中学校でも平成26年の1月に実施実績があります。
■平成31年の1月には紋別市の書道協会の方を招待して国語の授業として全校生徒での書初めの授業を行っています。生徒の人数が少ないためサッカーや野球などの団体競技の部活動には難しさのある渚滑中学校ですが、過去に雄武町卓球協会長杯卓球大会に渚滑中学校の男子生徒が出場しています。
紋別市立渚滑中学校の周辺マップ
渚滑中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。