引用:学校公式サイト
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正式名称 | 網走市立第一中学校 (あばしりしりつだいいちちゅうがっこう) Abashiri Daiichi Junior High School |
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種別 | 公立 |
所在地 | 〒093-0031 北海道網走市台町1-81-3 |
電話番号 | 0152-43-4358 |
FAX番号 | 0152-43-4293 |
公式サイト | https://sites.google.com/site/abashiri1chu/ |
第一中学校の特徴
網走市立第一中学校がある場所には昔、広大な柏の林があり「ニクルの岡」と呼ばれていました。そこに由来して校章には3枚の柏の葉が集まった絵を採用し、それぞれの柏の葉には「しっかりとした思考や考え」「包容力のある大きな心」「心身ともにたくましく節度ある行動」という生徒に期待される3つの人物像が託されています。
そのため校訓にも「柏身葉心(はくしんようしん)」を掲げ、柏の木のように厳しい冬にも耐える強い身体と、柏の葉のように新芽が出るまで落ちることなく耐えるがごとく強さと優しさの育成を目指しています。
学校の教育方針を具体的な行動レベルで具現化するために「4つのあ」という基本的指針を定めています。「4つのあ」とは「あいさつ・あんぜん・あとしまつ・あい」の頭文字で、抽象的な言葉ではなく挨拶や返事の徹底、時間の厳守、整理整頓など具体的な行動指針を定めており、生徒にとっても実践しやすいものとなっています。
網走第一中学校では学校の公式ホームページで、学校の概要や沿革といった情報のほか、各種お知らせ、学校行事や部活の活動報告といった情報を公開しています。また公式ホームページとは別に公式ブログもあり写真付きで生徒たちの日々の様子を知ることができます。
学校の学習教育に特長があり、朝読書、数学の少人数指導の実施、長期休業中の補充授業の実施があります。長期休業中の補充授業については「一中寺子屋」と呼ばれています。
第一中学校の主な進学先・就職先
多くの生徒が高校進学をします。国公立の学校に進学する生徒が全体の約6割です。
第一中学校の部活・クラブ活動
■スポーツ系の部活
・野球部
・サッカー部
・バスケットボール部
・ソフトテニス部
・バレーボール部
・陸上部
・剣道部
■文化系の部活
・吹奏楽部
第一中学校が輩出した有名人・著名人
不明
第一中学校へのアクセス方法
・JR北海道釧網本線「桂台駅」から徒歩約7分
・JR北海道釧網本線・石北本線「網走駅」から車で約7分
第一中学校に関する補足情報
公式ホームページ内で学校概要や校訓、教育目標はもちろん学校独自で作成している「学校経営グランドデザイン」「いじめ防止基本方針」「部活動に係る活動方針」を公開し、学校としての教育の在り方について明示し、保護者など関係者との共有を図っています。
公開研究会やオープンスクールなど学外に向けた活動の機会も多くあるほか、公式ホームページ内で保護者に向けた「はかどる勉強法」の講座資料を公開するなど保護者や外部向けの啓発機会を多く作っています。
毎年4月に行われる全国学力・学習状況調査の結果について、国語と英語(話すこと)で全国平均を上回ったとの結果を学校だよりにて公表しています。あわせて、学習意欲を高める授業の工夫や家庭での学習時間の不足については、学校の改善点であるとしています。
部活動では吹奏楽部が多くの優秀成績を残しています。北見地区吹奏楽コンクールでは15年連続の金賞受賞を果たしており、2018年には北海道吹奏楽コンクールで金賞、2014年には東日本学校吹奏楽コンクールで金賞を受賞しています。また定期演奏会の実施や地域のお祭りなどのイベントに複数出演しています。2019年では「あばしりオホーツク夏祭り」で音楽行進を行ったほか、「あばしりサマーイルミネーション」のオープニングコンサートに出演しています。
保護者、生徒、教職員を対象に行った学校評価アンケートの結果を公表しており、過半数の項目で高評価となり全体的な学校活動としては高く評価されています。高評価となった項目には「生徒は学習のきまりを守って授業を受けていると思いますか。」「生徒は粘り強く勉強に取り組もうとしていると思いますか。」「学校はきまりやマナーの大切さをしっかりと指導していると思いますか。」などがあり、特に「学習の決まり」、「粘り強い部活動」、「開かれた学校」、「一中寺子屋(長期休業中の補充授業)参加意欲」では90%を超える高い評価となっています。一方低評価には家庭での学習時間の少なさ、家庭におけるゲーム・スマホ等の使用ルールの設定などがありました。
網走市立第一中学校の周辺マップ
第一中学校の口コミ
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この記事を監修した人
「大成会」代表
池端 祐次
2013年「合同会社大成会」を設立し、代表を務める。学習塾の運営、教育コンサルティングを主な事業内容とし、札幌市区のチーム個別指導塾「大成会」を運営する。「完璧にできなくても、ただ成りたいものに成れるだけの勉強はできて欲しい。」をモットーに、これまで数多くの生徒さんを志望校の合格へと導いてきた。