石別中学校

石別中学校の特徴

■歴史的にも有名なキリスト教シトー会トラピスト修道院が校区内にある、海や高原など自然豊かな公立中学校です。

●特色ある教育
小規模校の強みを活かした、少人数制の学校で、生徒ひとりひとりと向き合い「誰一人取り残さない」教育に勤めている学校です。
英語検定・漢字検定を学校全体で取り組む学校です。
学力コンクールも行なっています。
放課後自習時間や教師への質問タイム、夏期・冬期の学習会などを設け、学力の定着と学習習慣を身につける教育を行なっています。

●地域に開かれた教育活動が盛んです。
町内会と近隣の保育園・小学校・中学校合同の「ふれあい運動会」や、「ふれあい文化祭」「養護学校おしま学園分校との交流」「地域高齢者との交流」が行われています。
地域の自然と親しむ「地域自然観察」もあります。

●宿泊研修や多様な活動機会があります。
1年生は「社会見学」2年生は「宿泊研修」、そして3年生には「修学旅行」があり、視野を広げ自分と向き合う行事もあります。就職を意識した「職業体験」もあります。

●持続可能な開発目標（SDGs）の理念も意識した教育が行われています。

●義務教育9年間を通した小学校・中学校の連携を進めています。連携を進めているのは校区内にある北斗市立石別小学校です。「生活習慣」「学習習慣」「家庭学習」と三つの場面で小学校・中学校のカリキュラムを連携させ、「中1ギャップ」の解消に努めています。特に小学校5・6年生と中学校1年生のカリキュラムを特に連続させ、中学校過程にスムーズに移行できるよう工夫しています。

・小学校・中学校で、授業の進め方がどのように違うのか、公式HPで公開しています。中学校へ進学する際の学習面での不安が軽減される工夫です。

・「生活習慣」面では、「相手の目を見てあいさつ」「目上の人を敬う言動」「社会の役に立つことにも目を向けること」「掃除はみんなと役割分担」を石別小学校5年から石別中学校1年生の3年間共通の目標としています。中学校課程から始まる、先輩・後輩といった上下関係にも小学校5年生の頃から少しずつ馴染めるように配慮されています。

・「学習習慣」面では、「自分で学習準備・提出物の準備ができるようになる」「予習・復習など学習方法を身につける」といった、学習面での中1ギャップ対策が、小学校5年生から盛り込まれています。自分の考えを伝える技術と相手の意見と比較しながら聞くといった能力を身につける部分にも力を入れています。

・「家庭学習」面では、学校から出されて行う「宿題」から自ら予定をたて、自分の個性に合った学習を行う「自学」へ円滑に移行できるように配慮されています。「中1ギャップ」問題が起こるのは、小学校から中学校に進学した際に、急に、学習に計画性が求められ、その急激な変化に生徒が適応できずに勉強に苦手意識を持ち、不登校になってしまったりすることが挙げられていました。小中連携の試みでは、小学校5年生から中学校1年生まで「予定を立て、自力で学習を進める」ように促すカリキュラムがあります。

●いじめ対策
北斗市立石別中学校では、学校が策定した「石別中学校いじめ防止基本方針」だけでなく、生徒一同により「いじめ撲滅宣言」が発信されています。
いじめ防止基本方針では、「どの学校、どのクラス、どの子どもにも起こりうる」という実態を踏まえ、未然防止・早期対応・被害生徒の保護・加害生徒への指導を重視しています。最近特に問題になっている、インターネット上の問題も含めいじめ未然防止を行なっています。

石別中学校の主な進学先・就職先

調査中

石別中学校の部活・クラブ活動

石別中学校が輩出した有名人・著名人

調査中

石別中学校へのアクセス方法

■最寄りの駅
道南いさりび鉄道「渡島当別」駅徒歩約10分

■最寄りのバス停
函館バス　当別トラピスト入口から徒歩約7分

石別中学校に関する補足情報

当別トラピスト修道院が有名です。