臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）の特徴

■大船小学校、臼尻小学校と臼尻中学校の連携が進んでいます。
大船小学校、臼尻小学校を卒業し、臼尻中学校に入学する生徒たちが、環境の変化に適応し、小学校・中学校という義務教育9年間を通して成長できるように、小学校中学校間の連携が進んでいます。

■小学校から中学校へ進学する際の生徒の負担増
一般的に中学校入学じに生徒の心理的負担が増えます。担任がクラス担任制から教科ごとの担任制に変わることへの混乱や、学習内容が難しくなること、定期テストが行われるプレッシャーが増すこと、友人関係よりも先輩・後輩の上下関係が強くなることなどがあげられます。

■身体的負担も増えます。部活動が本格的に始まり練習量も増えることで身体的な負担も増えます。
精神的身体的な負担が増えることによって、勉強への意欲をなくしたり、いじめや不登校、校内暴力などが引き起こされます。
このことを「中1ギャップ」と言います。

■臼尻中学校の「中1ギャップ」対策

■臼尻中学校では小中連携会議を設置し事務局、教務・研究部会、生徒指導部会に分けて対策しています。教務・研究部会では、大船小学校、臼尻小学校と臼尻中学校小中9年間を見通した教育活動を研究しています。教員研修の交流も行なっています。

■生徒指導部会では、9年間を見通した生活指導を考え、児童会・生徒会活動の交流なども行なっています。

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）の主な進学先・就職先

調査中

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）の部活・クラブ活動

■函館市立臼尻中学校では「部活動に係る相談・要望の窓口」が設置され、郵便・電話・ファクシミリ・持参の方法で、部活動について相談することができます。

■生徒の成長に適した健康的で安全な部活動を行うため、次の取り決めをしています。

• 部活動顧問は年間活動計画や月間活動計画を作成し、校長に提出する。この中で開始終了時間も予め決定し校長の承認を得る。
• 部活動の活動費や大会出場経費など、保護者や生徒の了承を得ること
• 生徒・保護者だけでなく部活動顧問においても負担が過度のものにならないように校長が指導すること
• 週2日は休養日を設け、休養日は朝練も自主練も行わないこと
• 長期休業中は、休養や部活動以外の活動のために長期の休養期間を儲けること
• 1日の部活動時間は原則平日2時間、休日3時間
• 平日の活動終了時間も、夏季冬季で別に定めること

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）が輩出した有名人・著名人

調査中

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）へのアクセス方法

函館バス「臼尻中学校下」下車徒歩6分

臼尻中学校（現・函館市立南茅部中学校）に関する補足情報

自然豊かな地域です。

史跡「大船遺跡」が近くにあります。
東日本の縄文遺跡群として代表的な集落遺跡です。

周囲の南茅地区には94箇所の遺跡があり、今でも発掘調査が行われています。土偶や種子や工房跡など非常に貴重な遺跡が発掘されています。