白樺学園高校

白樺学園高校の特徴

白樺学園高等学校は、学校法人白樺学園が運営する1958年設立の私立高校です。

普通科が設置されており、進学・教養コースと体育コースに分かれています。十勝管内で体育コースが置かれている唯一の高校です。

タブレットを使用した授業や、河合塾と連携したサテライト教育を導入しています。「進学」「就職」「資格取得」に向けて、サポート体制が充実しています。

部活動が盛んで、体育コースの生徒は8つの部から1つを選択し、入部することになっています。野球部は3回の甲子園出場を経験し、スピードスケート部はオリンピック出場選手を複数輩出しています。

トレーニングルームやランニングコースも設置してあり、スポーツをする環境が整っている高校です。

白樺学園高校の主な進学先・就職先

卒業生のおよそ半分が大学や短期大学への進学を希望します。

主な進学先は、北海道教育大学や釧路公立大学などの国公立大学、明治大学や中央大学などの私立大学です。

2022年の合格実績は、国公立大学4名、私立大学47名でした。

主な就職先は、道内の民間企業や、自衛隊などの公務員です。

白樺学園高校の入試難易度・倍率

普通科の偏差値は39となっており、道内下位の難易度です。募集人数は188名です。

具体的な内訳としては、188名中94名が推薦入学の人数となります。

また、特進選抜・特進アスリートコースが28名、総合・アスリートコースが160名となります。

白樺学園高校に合格するために

入試は一般入試と推薦入試の2種類があり、一般入試・推薦入試ともに面接が行われ、一般入試のみ学力試験が行われます。

一般入試で行われる学力試験は志望するコースによって異なり、総合・アスリートコースでは国語・数学・英語の3教科、特進選抜・特進アスリートコースでは理科と社会を加えた5教科になります。

学力試験では、基礎学力の定着には時間がかかるので、これまでの授業や定期テストの復習をまずは行い、自分の弱点を把握しましょう。苦手な分野は繰り返し学習をすることで知識が定着していきます。

面接では、入学志望理由をしっかりと答えられるよう、日頃から自分の考えを整理し言語化する習慣をつけましょう。

白樺学園高校の部活・クラブ活動

スポーツ系の部活

• スピードスケート部（男女）
• 野球部
• アイスホッケー部
• バスケットボール部（男女）
• バレーボール部（男女）
• 男子サッカー部
• 駅伝部
• 陸上競技部
• 柔道部
• バドミントン部（男女）
• 女子サッカー部
• ゲートボール部
• 空手道部
• ソフトテニス同好会
• 弓道部

文化系の部活

• 吹奏楽部
• 写真部
• ユネスコ部
• イラスト同好会
• 勉強同好会
• 看護勉強会
• 公務員勉強会
• 放送局
• 図書局
• 新聞局

白樺学園高校が輩出した有名人・著名人

• 清水宏保（元スピードスケート選手）
• 坂田淳二（アイスホッケー選手）
• 三谷幸宏（競輪選手・元スピードスケート選手）

白樺学園高校へのアクセス方法