滝川西高校

滝川西高校の特徴

北海道滝川西高校は、1959年開校の学校法人今野学園滝川商業高等学校を前身とし、1973年に滝川市に移管され開校された、全日制の公立高校です。

学科は、普通科と情報マネジメント科に分かれています。

普通科、情報マネジメント科ともに、英語の授業は基本的にすべて英語で行い、言語活動を豊富に取り入れるとともに、Eラーニング等の学習支援を強化して、実践的な英語力と大学進学に必須な英語力の両面での英語力向上に力を注いでいます。

さらに、実践的なビジネス能力の育成や資格の取得に力を注いでいるのが特徴的です。商業・ビジネスに関する基礎的な知識・技術の習得はもとより、実践的なビジネス能力の育成や、ビジネス社会において役立つ資格の取得ができます。

部活動も盛んで、「文武両道」のより高いレベルでの実現をはかるため、道内有数の大規模校サイズ・メリットを活かして様々な部活動が活動しています。

滝川西高校の主な進学先・就職先

滝川西高校の卒業生の進路は進学・就職様々です。

主な進学先は、国公立大学では小樽商科大学・北海道教育大学・名寄市立大学などが多いです。

私立大学では、北海道科学大学・札幌大学・北海学園大学などの道内私立大学が多いですが、明治大学・日本大学・専修大学などに道外進学している卒業生もいます。

2022年度の合格実績は、国公立大学18名・私立大学152名・短大26名でした。

滝川西高校の入試難易度・倍率

滝川西高校の偏差値は、普通科・情報マネジメント科ともに47で、ランクはD～Eに相当されます。

2024年度の一般入試倍率は、普通科の一般が0.75倍、推薦が1.40倍、情報マネジメント科の一般が0.86倍、推薦が1.22倍となっており、一般入試はどちらも定員割れしています。

ただし、2022年度には普通科・情報マネジメント科ともに1倍を超えているため、直近の年が定員割れしているからといって油断は禁物です。

募集人数は、普通科・情報マネジメント科ともに120名ずつで、普通科は30%程度、情報マネジメント科は50%程度が推薦枠となっています。

滝川西高校に合格するために

滝川西高校の受験方式は、普通科・情報マネジメント科ともに、一般入試と推薦入試の2種類があります。

一般入試では面接はなく、国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力検査と、個人調査書の内容により合否が判定されます。

基本的な問題はもちろん、応用問題も繰り返し解いて、本番を想定した学習に日々取り組んでいきましょう。

学習塾や家庭教師を利用し、自分の苦手科目をなくしておくと勉強も楽しくなってくるでしょう。

試験本番の問題の傾向と時間配分をつかむために過去問を繰り返し解いたり、模試に積極的に受けると良いでしょう。

推薦入試では、個人面接と個人調査書の内容により合否が判定されます。

面接では、自己アピールをしっかり話せるように準備し、練習しておくことが大切です。

また、部活動に入っているなら、そこでの活動内容や実績などを話せると、プラスの印象になります。

試験の点数だけでなく、日々の学校生活や定期テストの成績が重要視される内申点も判断材料のひとつなので、試験の点数はいいが内申点が足りないといったことにならないように、日々の学校生活を大切にしてください。

滝川西高校の部活・クラブ活動

運動部

• バスケットボール部（男女）
• バレーボール部（男女）
• バドミントン部（男女）
• ソフトテニス部（男女）
• 硬式野球部
• 軟式野球部
• ソフトボール部
• 陸上部
• 柔道部
• サッカー部
• テニス部
• 卓球部
• 剣道部
• 空手道部

文化部

• 茶道部
• 美術部
• 演劇部
• 書道部
• 華道部
• 情報処理部
• 英語部
• 珠算部
• 商業クラブ

外局

• 吹奏楽局
• 放送局
• 新聞局
• 図書局
• コミュニティーサービス局

同好会

• 簿記同好会

滝川西高校が輩出した有名人・著名人

• 森次晃嗣（俳優）
• 大政絢（女優）
• 春風亭鯉枝（落語家）
• 岩谷美里（女子プロ野球選手）

滝川西高校へのアクセス方法